具はサラダじゃない!?滋賀県のご当地パン「サラダパン」

具はサラダじゃない!?滋賀県のご当地パン「サラダパン」

滋賀のご当地パン「サラダパン」

滋賀県のご当地パン「サラダパン」をご存知でしょうか?
サラダパンという名前から、ポテトサラダやツナサラダなどサラダが挟まったパンを想像する方も多いと思いますが、実際にパンに挟まっているのはサラダではなく、なんとマヨネーズで和えたたくあん!!意外な組み合わせに驚かされますが、半世紀以上愛されている地元で大人気のご当地パンです。サラダパンを開発したのは、滋賀県長浜市にある創業1951年の老舗パン屋「つるやパン」。現在では滋賀の多くのお店で取り扱われているサラダパンですが、メディアで紹介されて以来、遠方からも多くの人がサラダパンを求めつるやパンに訪れています。

サラダパンの由来

サラダパンには、最初は名前の通りたくあんではなくマヨネーズで和えた刻みキャベツが入っていました。しかし配達の途中でキャベツから水分が出てまずくなってしまうなどの問題が発生したため、たくあんに変更。たくあんも野菜だからサラダになるのでは?という理由で「サラダパン」の名称はそのままで、現在に至ります。そのため、パッケージの色の黄色はたくわんではなくマヨネーズを表し、緑はキャベツを表しているそうです。

こだわりの製造法

給食でおなじみのほんのり甘いコッぺパンに、たくあんとマヨネーズを絶妙なバランスで混ぜ込み、胡椒でアクセントを付けたサラダパン。ポリポリとしたたくあんの食感がいいアクセントになっており、甘めのたくあんとオイリーなマヨネーズはパンとの相性抜群です。そんなサラダパンにはこだわりが沢山!使っているマヨネーズは一般的なマヨネーズとは異なり、サラダパン誕生当時の味に合わせて出来るだけ酸味を抑えたマイルドなものを使用しています。中身がぎっしり詰まっているのも、ひとつひとつ手作業でパンに塗っているため!パンの焼き加減にもこだわっており、ふわふわの食感にするためオーソドックスな中種製法でふんわりもちもちに焼き上げています。


<基本情報>
名称:木之本 つるやパン本店
住所:〒529-0425 滋賀県長浜市木之本町木之本1105
電話番号:0749-82-3162
営業時間:月〜土8:00〜19:00、日・祝9:00〜17:00
定休日:無休(臨時休業あり)
アクセス:琵琶湖線木ノ本駅より徒歩7分

いかがでしたか?
出稼ぎで滋賀県に訪れた際は、滋賀のご当地パン「サラダパン」を記念に召し上がってみてはいかがでしょうか♪

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