監獄の生活を完全再現!「博物館網走監獄」

監獄の生活を完全再現!「博物館網走監獄」

脱獄王も泣いた日本一の刑務所

犯罪に手をそめるのは嫌だけど、一度は刑務所に入ってみたい!と思ったことはありませんか?
北海道・網走市(あばしりし)には、明治時代から100年近く実際に刑務所として使用されていた網走刑務所の旧建物を移築復原し、保存・公開している野外博物館「博物館網走監獄」があります。(現在の網走刑務所は移設されています)
「網走刑務所」は日本一過酷で脱獄が難しいとされた刑務所。
旧網走刑務所の主要建築物の舎房、教誨堂、庁舎の移築を中心にして明治時代から使用されていた器物や歴史物を展示している日本唯一の監獄博物館です。5棟が放射状になっている木造平屋の舎房は国内で実存しているのはここだけ!東京ドーム約3.5個分もの広い敷地を誇り、10棟の登録有形文化財を含む25の歴史的建造物があります。
昭和61年まで使われていた、独居房・雑居房は合わせて226房。また、園内の「行刑資料館」では、網走刑務所の歴史の裏側に秘められた罪囚の記録や、明治から現代に至る獄制の沿革を時の政情や世相に立ち入り、北海道開拓との関わりについて解説しています。

蝋人形で再現された囚人の生活の様子

館内にはリアルな蝋人形などを用いて、当時の囚人の生活の様子などがリアルに再現されています。寒々しい独房もそのまま!入ってもOKです。入口には看守までおり、脱獄を繰り返す囚人や、入浴シーンまでリアルに再現されています。

刑務所での生活を体験できる「監獄歴史館」

2010年に全館リニューアルした「監獄歴史館」では、足に重い鉄丸をつけて歩く体験や石や土砂を入れて運ぶ「もっこ」という運搬具を担ぐ体験や、囚人服を着て撮影できたり、重労働を疑似体験したりと、日常生活では決して味わいたくないさまざまな囚人体験を楽しむことができます。足に鉄の球をつけられると、こんなに重いんだ…と、身体をもって実感出来ますよ!

また、体感シアター「赫(あか)い囚徒の森~知られざる220キロの苦難」は必見!(上映時間7分間)国内博物館では初の三方向多層スクリーンに9台のプロジェクターを連動させて映し出す立体的で迫力ある映像は見ごたえがあります。過酷で厳しい囚人の歴史を、迫力ある音と映像で体感してみましょう。

本物の監獄食を食べよう

博物館内の監獄食堂では、網走刑務所で受刑者が実際に食べているメニューを再現した「監獄食」を食べることができます。麦3:白米7で炊いた麦飯、焼き魚(さんまor ホッケ)、副菜、みそ汁がセットの定食は、栄養バランスも良くヘルシーで美味しいと人気!他にも、ご当地グルメの「オホーツク網走ザンギ丼」やカレー、牛丼、ラーメン、そば・うどんなどの通常メニューもそろっています。
また最近注目を集めているのが、「監獄の黒」というビール。青いビールの「流氷ドラフト」などを作っている網走ビールが、監獄をイメージしてつくった黒いビールです。網走監獄ならではのグルメを堪能してください♪

日本一の刑務所と呼ばれ、現在もその名を知られる網走刑務所。
出稼ぎで北海道を訪れる際は、是非貴重な囚人体験をしてみてはいかがでしょうか?


<詳細>
住所:北海道網走市呼人1-1
電話番号:0152-45-2411
営業時間:4月~10月 8:00~18:00/11月~3月 9:00~17:00
休館日:年中無休
入館料:大人 1,080円/大学・高校生 750円/小・中学生 540円

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