愛媛県の男祭り・新居浜太鼓祭り

愛媛県の男祭り・新居浜太鼓祭り

◆四国三大祭りのひとつ

秋の豊作などを祝う新居浜太鼓祭りは、徳島の阿波踊り、高知のよさこい祭りと共に「四国三大祭り」のひとつです。
この祭りは「男祭り」の異名を思っている愛媛県新居浜市を代表する秋祭りで、その起源は古く、平安時代あるいは鎌倉時代まで遡るともいわれています。
新居浜市内各地で毎年10月16日から18日までの3日間を中心に開催され、金糸銀糸に彩られた50台以上の絢爛豪華な太鼓台(たいこだい)と呼ばれる山車が練り歩くのが特徴です。

◆男祭りの見所は?

何と言っても1台の重さが約3トン、高さ5.5m、長さ12mという巨大な山車である太鼓台による「かきくらべ」です。
新居浜市内には現在52台の太鼓台があり、この巨大な太鼓台には1台に4本の棒「かき棒」がついていて、最大150人の男(かき夫)たちがかき棒を押しながら市内を練り歩きます。
「かきくらべ」は複数の太鼓台が一ヶ所に集まり、練り歩く際に取り付けていたタイヤをはずし、重さ約3トンの太鼓台をかき夫の力だけで動かすことをいいます。
男たちを鼓舞するように太鼓が早打ちされ、太鼓に乗った指揮者の絶妙な指示で、太鼓台を肩にかつぎ上げます。
さらに、両手を伸ばして太鼓台持ち上げる「差し上げ」によって、男たちはその力や技を競い合うのです。
これが「男祭り」と呼ばれる由縁です。
この「かきくらべ」は男たちの祭りにかける情熱を加速させ、さらに観衆も呼応することで、祭りは最高潮に達します。

◆別名日本三大喧嘩祭り?

新居浜太鼓祭りは金糸銀糸の豪華絢爛な太鼓台の華やかさの裏に、「日本三大喧嘩祭り」にも数えられるように太鼓台同士をぶつけ合う危険なケンカ(鉢合わせ)が絶えない現状があります。
鉢合わせの要因は、突発的に発生するものもあれば、盛り上げを目的とした馴れ合い談合型のようなもの、従前よりの因縁対決などさまざまあります。
鉢合わせ行為は毎年のように行われ、多くのけが人・逮捕者が出るほどです。
しかし、これには賛否両論があり、鉢合わせを楽しみにして見物にやって来る観光客も多くいます。
鉢合わせ行為は違法ではあるが、祭りを楽しむという切り口においては無益と言い切れない面があり、問題視されています。

◆太鼓台を観に行こう!

新居浜市役所に隣接する郷土美術館には、太鼓台の実物が展示されています。
郷土美術館の休館日は、毎週月曜日/国民の祝日(月曜日が祝日の時はその翌日)及び年末年始です。

展示された太鼓台もいいですが、やはりここは実際に新居浜太鼓祭りを訪れ、間近でその迫力を味わってみませんか?
新居浜太鼓祭りを観に多くの観光客も訪れるため、この祭りの期間中は出稼ぎにお薦めといえます。
出稼ぎついでに祭りも楽しんで、高収入をゲットしちゃいましょう!

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