まるでスイス！？日本を代表する絶景「四国カルスト」（愛媛県） | 風俗のお仕事コラム

四国カルスト（しこくカルスト）は、愛媛と高知の県境に広がる東西約２５ｋｍ、南北約３ｋｍの石炭岩台地。
標高１４００ｍ以上の場所にあるため、雲の上の町と言われており、美しい山並みが特徴的なスポットです。
日本三大カルスト（四国カルスト、山口県の秋吉台、福岡県の平尾台）のひとつでカルスト台地の中では最も標高が高く、雄大で牧歌的な光景が大人気！最も高い標高からは石鎚山などの周辺の山々が一望できます。
絶景の中で牛たちが放牧されているのどかな風景、晴れた日には豊後水道まで見渡すことができるなど、日本を代表する絶景と言ってもいい場所となっています。

四季折々の美しさが見られることでも有名で、西から大野ヶ原、姫鶴平、五段高原、天狗高原まで、夏は緑の中を放牧されている牛がのんびりとした姿を見せ、秋にはススキが一帯を覆い尽くします。春から秋には、放牧された牛や馬の姿も見られ、２００頭を超える放牧牛を見ることができます。
カルストとしては珍しく石灰岩の姿がほとんど見られないことから大変眺めが良く、白い岩肌の石灰岩と緑の大草原が「アルプスの少女ハイジ」を思い浮かばせます。

大野ヶ原は四国カルストの西側に広がります。愛媛・高知の県境となっており、険しい四国の山々の大パノラマと眼下に広がる大野ヶ原の風景を一望することができますよ！
また、入植地なので、人が生活する小さな町になっています。
酪農地帯なので、牧場はもちろんですが、自然をさらに感じる事ができるペンションも揃っており、ポニー牧場もあるためポニーやヤギ、ウサギたちと触れあうことが出来ます。

雄大な自然風景が広がる姫鶴平（めづるだいら）は、四国カルストのほぼ中央に位置しておりカルスト観光の拠点にもなっています。比較的平坦な山頂部の見渡す限り広がる牧草地では、春から秋にかけて、牛が草を食む牧歌的な風景を楽しめます。また、風力発電の風車もありのどかな風景に彩りを添えています。
標高が高いため夏場でも涼しくキャンプ場の設備も充実しているため、アウトドア・レジャーを目的に多くの人が訪れます。テントが張れるスペースも広く、本格的なキャンプが自然の中で楽しめますよ！

四国カルストの一番東に位置し、眼下には標高1,000メートル以上の尾根が連り、石鎚連峰から太平洋まで見渡せる雄大な景色が広がります。夏にはハンカイソウ、ヒメユリ、ササユリをはじめとする高山植物を眺めながらのハイキングが楽しめます。四万十川源流点に坂本龍馬脱藩の道などの見どころも満載！休憩所や宿泊施設、バンガローやキャンプ場、食事処、冬にはスキー場もあります。
「森林セラピーロード」としてウッドチップが敷き詰められた整備されたなだらかな遊歩道もありますよ♪

＜詳細＞
・名称：四国カルスト
・住所：〒791-1802　愛媛県上浮穴郡久万高原町西谷 （姫鶴平）
・アクセス：松山ICから約2時間、宇和ICから約２時間
・参考サイトURL：http://angelcymeeke.web.fc2.com/karst/a_2.html