唐芋にしろくま…鹿児島の人気スイーツ（鹿児島県） | 風俗のお仕事コラム

鹿児島県は、甘みの強い安納いもが採れることもあり、全国屈指のスイーツどころ。甘いものにはちょっとうるさい鹿児島人も認める、人気スイーツをご紹介します。

かき氷の「白熊」は、今では日本全国で「しろくまアイス」が発売されて全国的な人気と知名度になりましたが、発祥は鹿児島です。「天文館むじゃき」がその元祖のお店。特性のミルクシロップをかけたかき氷に、色とりどりのフルーツや小豆がトッピングされています。お店ではチョコレートやストロベリー、宇治金時などさまざまな味の白熊が味わえます。
鹿児島の郷土菓子として古くから親しまれている「ぢゃんぼ餅」は、楕円形の焼き目のついた餅に竹串が２本刺さり、みたらしだれで味付けたものです。「ぢゃんぼ餅」という名前は漢字で書くと「両棒餅」で、鹿児島弁で武士の大小の刀のことを言うそうです。特においしいと人気なのは、異人館近くの「平田屋」。一皿10本ですが、「美味しくてぺろりと食べられてしまうので一人一皿でちょうどよかった」との評判です。
「薩摩蒸気屋」は銘菓「かすたどん」で知られるお店ですが、菓々子横丁店は茶房も併設しています。カスタードクリームをやわらかいスポンジで包んだかすたどんを用いた、「かすたどんパフェ」が味わえるのは直営店だけです。

「天文館フェスティバロ」の「唐芋レアケーキ LOVELY」はお土産に大人気。鹿児島産のスイートポテトをまるでレアチーズケーキのようななめらかさにまで練り上げた唐芋スイーツです。上に粗焼きチョコレートや紅芋ペーストが乗ったものなど、いくつかのバリエーションがあります。
「燃えろ薩摩家ぷりん」は、鹿児島中央駅の駅ナカ「みやげ横丁」に、2013年にオープンしたプリン専門店。さつま揚げと湯葉で有名な「薩摩家」が新たなスイーツブランドとして立ち上げました。新鮮な生クリームをふんだんに使い蒸し上げた、シンプルだけれど上質で優しい味のプリンです。コラーゲン入りで女性人気も高いです。
一度食べたら病みつきになる味として人気なのは、「さつまいもバター」。焼きたてのトーストに塗って食べれば、さつまいもの旨味と甘さがふんわりと広がります。また、グラタンやシチューなどの料理にバターの代わりに少量プラスすると、さつまいもの香りが加わってぐっと風味が豊かになります。