無料で入れる!天然手堀温泉・切明温泉「河原の湯」

無料で入れる!天然手堀温泉・切明温泉「河原の湯」

「最後の秘境」と言われた温泉地

切明温泉(きりあけおんせん)は新潟県との境にある長野県最北、栄村で秋山郷と呼ばれる山深い地域の最奥、中津川沿いにある温泉地。秋山郷は信濃三大秘境のひとつで平家の落人が暮らしていた里でもあります。また、日本有数の豪雪地帯で冬には3m以上の積雪があるそうです。

そんな切明温泉は中津川沿いの河原に掘ると温泉が湧き出てくる「河原の湯」という野天風呂が有名!平家落人が隠棲したといわれ、江戸時代の文人・鈴木牧之が著書『秋山紀行』で初めて紹介した「信濃三大秘境」としても知られています。今も昔ながらの素朴さを残し、小規模で素朴な宿が点在しています。岩魚の宝庫・魚野川と雑魚川の合流地点にあるため夏は渓流釣り、秋は紅葉を楽しむことが出来ますよ♪

河原の湯は、野湯なので基本的に混浴です。しかし河原なので水着OK!湯あみ着OK!タオルを巻いても大丈夫です!
また更衣室などがないため、事前に水着などを洋服の下に着こんでおくことをおススメします。

自分で温泉が作れる!

切明温泉の名物は、自分で作る川べりの野天風呂!!なんと、河原のあちこちからお湯が沸いているので、自分で掘ってマイ湯船を作って入ることが出来るんです!スコップは自分で持ってくるか、近隣の温泉施設・雄川閣(ゆうせんかく)で借りられます。そして川の傍をスコップで掘り起こすと、底から熱いお湯が沸いてくるんです。
しかし、実際に湯船を作るのは相当大変。大きな石をかい出したりしなければならないため、とても時間がかかります。1日がかりでやっと3畳分の湯船を作れるくらいだそう。気軽に温泉を楽しみたい方は、既に先人が湯船を作ってくれていますので、そこに入れば気軽に温泉を楽しめますよ。

高温に注意!

源泉は50度以上とかなり熱いので川の水がある程度混ざっていないと熱くて入れないので、入る前に必ず入れる温度かどうか確認して入るようにして下さい。川の冷たい水を引き入れたり、ホースを使うと温度調節が出来ます。また入っても部分的に熱湯が出ている場所があり油断していると火傷するので気をつけて下さいね。

アクセス

場所は、雄川閣の駐車場に車を停めて5分ほどの距離にあります。吊り橋を渡り、少しだけ山道を歩いたら到着!因みに増水時には入ることが出来ません。また、手掘り温泉の入口には地図などを記した看板があります。温泉利用時のルールも記載されていますので、よく読んでおきましょう♪

<詳細>
名称:切明温泉
住所:長野県下水内郡栄村切明
泉質:カルシウム・ナトリウム 塩化物・硫酸塩泉 54度
効能:筋肉痛・関節痛・打ち身・慢性消化器病・外傷・火傷・婦人病・神経痛・痔疾等など
アクセス:JR飯山線森宮野原駅より南越後観光バス和山温泉行きに乗車。終点にて下車後、徒歩40分ほど
営業時間:24時間(日の出~日没)
定休日:増水時
電話番号:0257-67-2202 秋山郷観光協会まで問い合わせのこと 
料金:無料(野天湯)
駐車場:あり(雄川閣」の湯駐車場を利用)

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