400年間受け継がれてきた阿波の伝統「阿波踊り」

400年間受け継がれてきた阿波の伝統「阿波踊り」

阿波踊りとは

「踊る阿呆に見る阿呆…」の掛け声で有名な阿波踊りは、400年の歴史があるといわれています。徳島県内で伝統的に行われてきた盂蘭盆(うらぼん)の踊り(盆踊り)が次第に注目を浴び、昭和の初めごろから阿波踊りを称されてきました。阿波踊りは、「連」というグループ単位で行われ、毎年参加する連は約900人にのぼり、その規模は全国でも随一です。

阿波踊りの基本・連をチェック!

阿波踊りの構成をするグループ「連(れん)」には、それぞれの連に受け継がれている個性豊かな踊りがあります。一般的な連の組み方は高張り提灯を先頭に子ども、女、男、鳴り物と並びますが、一度はじまると入り乱れてしまうことも。しなやかで凛とした女踊り、時に激しく時に滑稽に踊る男踊りの伝統は崩さず、アレンジを加えています。

踊りのコツと型

すぐに踊れそうでなかなか難しい阿波踊り。基本の動作は①左手のひらを耳付近にひく②腰を少し前に入れる③左足を地面につけ軸足とする④右手を上げてポーズ⑤右ひざをあげ半歩ぐらい前へ、という動きを左右繰り返します。うまく見せるためには、送り足と腰の使いかたがポイント!

ゆっくり見たいなら有料演舞場へ

有料演舞場観覧席は指定席と自由席の2通り。 阿波踊りが初めての方やゆっくりとみてみたい、子供連れやお年寄りという方には有料演舞場がおすすめです。市役所前、藍場浜、紺屋町、南内町の4カ所に有料の演舞場が整備されており、人気は藍場浜演舞場!駅からも近くてアクセスしやすい場所にあります。

また、無料演舞場も両国本町演舞場、元町演舞場、新町橋演舞場の3カ所あります。観覧席は3段の低い桟敷席で自由に座れます。人気が高いため早めに行きましょう!

ストリートで見物!

◆おどりロード
演舞場同士をつなぐストリート。踊り子が踊りを繰り返しながら移動するので、大勢の見物客が集まります。
◆おどり広場
踊り子と見物客との距離が近く、大小の円陣を作り、入れ替わり立ち替わり踊りを繋いでいきます。観光客でも踊りを教えてもらえたり、見物客が踊りの輪に加わったり、より身近に阿波踊りを感じられるスポットです。
◆まちかどあわおどり
町内会や商店街などが運営する阿波踊りのスペース。それぞれ踊りのコースやステージを設けています。

いつでも見られる!「阿波踊り会館 」

阿波踊りはお祭りの期間だけじゃない!実は1年中阿波踊りを楽しめる「阿波踊り会館」があるんです。徳島を代表する観光スポットのひとつで、阿波おどりの高張り提灯をモチーフとした建物。昼間は専属連「阿波の風」、夜は有名連による演舞があります。ほぼ毎日40分間の阿波踊りの公演を見ることができ(夜公演は毎日20:00~)、古風な踊りから最近の踊りまでを堪能することができます。もちろん、一緒に踊りに参加できることもできますよ!(大人600円、小中学生300円)

徳島名物阿波踊り!

毎年8月12日から8月15日の4日間開催される徳島市の阿波踊り。阿波踊りは全国各地で開催されていますが、徳島市の阿波踊りは日本最大級の規模で行われ、毎年大勢の人で賑わいます。焼きそば、たこ焼き、わたがし、りんごあめなど出店もたくさんでていますよ♪

<詳細>
・開催期間:毎年8/12~15
・時間:◆第1部 18:00~20:00 ◆第2部 20:30~22:30(前・後半入替)
・開催地: 徳島市内中心街
・アクセス:会場が多数あります。スポット情報を確認してください
・お問い合わせ :088-621-5232
・参考サイト:http://www.city.tokushima.tokushima.jp/kankou/awaodori/

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