かわいい?怖い?広島の方言

かわいい?怖い?広島の方言

両極端のイメージを持つ広島弁

博多、京都に並び三大かわいい女の子の方言ともいわれている広島弁。
その反対に怖いともいわれています。
今回はそんな両極端のイメージを持つ広島弁についてご紹介します。

よく使われる広島弁
◆~じゃけん、~じゃけえ
【~だから】という意味。じゃけんよりじやけえの方が圧倒的に多く使われており、男の人で「じゃけんのお~」という人もいます。
◆~じゃろぉ
【~だろ、~でしょ】断定、疑問両方に使われます。
◆たいぎい
汎用性が高く、【だるい、疲れた、うっとうしい、うざったい】という意味があり、この言葉ほど便利な言葉はないと言われるほど広島では多くの人がこの言葉を使っています。
◆わや
【めちゃくちゃ】という意味。岡山、香川、大阪などでも使われています。
◆はぶてる
【ふてくされる】こと。女の子がよく使います。
◆たう、たわん
【たう→届く】【たわん→届かない】という意味。
ものが高い場所に置いてある時に、「たわんけえ取って」などと言います。
◆たちまち
【とりあえず】という意味。
◆えっと
【そんなに、多く】という意味。
おじさんがよく使う言葉で、ものを沢山もらったときに「そんなえっといらんよーね」などと言います。
◆ぶち、ばり
【とても】という意味。
若い人がよく使います。「ぶちめんどくさい」など。
◆やおい
【やわらかい】という意味。腐女子が使うやおいという意味ではありません。
◆あおじ
打ち身などをした時に内出血してできる【あおあざ】のことです。
◆すいばり
【木のトゲ】のこと。木や竹のとがった細片でささると痛いあれです。

怒ると怖い広島弁

広島弁は普段はやわらかい言葉が多くかわいいイメージがありますが、怒ると徐々に口調が強くなります。
その一例がこちら↓(※はよ→【早く】、しんちゃい→【しなさい】)
「はよしんちゃいや」→「はよしーやー」→「はよせーやー!」→「いつまでやっとんなら!!!」

広島弁が怖いと言われる所以は、昔の任侠映画など、このように男性が怒った時にしゃべる口調が怖いからかもしれませんね。

かわいい広島弁

「そうなんだ」→「ほうなんじゃあ」
「私はね~」→「うちはね~」
「今度家に食べにおいでよ」→「今度家に食べにきんちゃいね」

など、女性が言うと不思議な柔らかさの言葉になる広島弁。
Perfumeの3人の影響で広島弁のニュアンスをかわいいと思う人が多いようです。
映画『仁義なき戦い』で菅原文太が使っていた無骨で硬派な男弁「~じゃけん」も、可愛い女子が口にすれば萌え語に早変わりしますよ♪


いかがでしたか?
女の子の使う広島弁と男の人が使う広島弁が大きく異なることはわかったでしょうか?
出稼ぎで広島に訪れた際、少しでも参考になれば幸いです♪

【広島県】の出稼ぎ風俗求人情報

◀︎ エリアコラム一覧に戻る

広島県のオススメ記事