徳島の渓谷に身をゆだねる休日、大歩危小歩危とは?

徳島の渓谷に身をゆだねる休日、大歩危小歩危とは?

大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)とは何か?

大歩危小歩危とは“おおぼけこぼけ”と読み、その名称の由来は諸説あるのだそう。
ある一説には「大股で歩くと危険」「小股で歩いても危険」という意味からきているとも。
その危険な場所というのが徳島県の三好郡に位置する渓谷。
川に沿うように変成岩などが露出し、透き通る川を取り囲むように佇んでいます。その雄大さにカヤック・ラフティング愛好者だけでなくともその自然に身をゆだねたくなるはず。

またこの大歩危小歩危の渓谷は美しいだけでなく、その岩肌に現れた変成岩が8千万年~6千万年前にできたとされる歴史的に重要な地域なのです。
そのため、2014年には天然記念物に、2015年の10月7日には国の名勝に指定されました。

大歩危小歩危の楽しみかた

大歩危小歩危でどう楽しむか。
もしもあなたが刺激を求めたいのなら、日本一の激流と呼ばれる大歩危小歩危でラフティングやカヤックに挑戦してみるのもいいかもしれません。

また、ゆったりと優美な休日を過ごしたいのなら、大歩危トロッコ列車や大歩危峡舟くだりで四季折々の大歩危小歩危の風景を楽しんでみるという方法もあります。
さらに癒しを求めたいのなら、四国有数の温泉地である大歩危祖谷温泉郷まで足を運んでみませんか。
渓谷を一望できる温泉宿があなたを待っています。

旅行に行くならどの季節がいい?

これは迷いどころです。
同じ場所なのに季節によって見せる顔が違う場所というのは日本にはたくさんありますよね。
大歩危小歩危もそんな場所のひとつです。

春には大歩危駅周辺のソメイヨシノが咲き、桜の花びらが幻想的に渓谷に舞い降ります。
夏には翡翠色の川が緑葉によってよりいっそう映えて、記憶に強く残ることでしょう。
秋にはまるで西陣織のような色とりどりの紅葉が出迎えてくれます。
冬なら雪化粧をした渓谷をしんしんと進む「こたつ船」に乗ることができます。つまり、

すべての季節がおすすめというわけですね。何年もかけてすべての季節を味わうこともまた一興なのではないでしょうか。

問題は交通アクセス!秘境へはどうやって行く?

公共交通機関を使用するならば、JRの大歩危駅から徒歩で一時間。車で向かうならば、徳島道井川池田ICから国道32号経由で40分ほど。
その他大阪・神戸から阿波池田ターミナルまで高速バスも出ています。
どの経路であっても、大歩危小歩危周辺の名所にもよるならば車は必要になってくるかもしれません。

最初から車で行くか、高速バスや電車で途中まで向かいながら観光地の近くでレンタカーを借りて巡るという選択肢もありますね。


電車:JR大歩危駅から徒歩で約1時間、車で約5~20分程度
車:井川池田IC→国道32号(高知方面)約40分
高速バス:阿波池田ターミナルから大歩危駅まで約30分

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