幻想的なライトアップで心も踊る飛騨大鍾乳洞

幻想的なライトアップで心も踊る飛騨大鍾乳洞

日本一標高が高い鍾乳洞

飛騨大鍾乳洞は、岐阜県高山市にある観光洞部分800m、未開発洞部分1,000mの鍾乳洞です。
1965年に大橋外吉によって発見されました。
現在は整備され1968年より観光鍾乳洞として一般公開されており、全国的に有名な観光地になっています。
この鍾乳洞は標高900mに位置しているため、日本国内における観光鍾乳洞の中では一番標高が高い場所にある観光鍾乳洞となっています。

竜宮の夜景のライトアップ

入場してすぐに見えるのが「竜宮の夜景」。
洞窟内でもっとも天井が高く、且つ美しい場所で、
幻想的な空間が出迎える飛騨大鍾乳洞のトップバッターを飾ります。

赤や青にライトアップに使用している照明にはちゃんとした理由があります。
「白色電球」や「蛍光灯」を使用することによって、光源の熱と地下水による十分な水分が発生します。
このことにより、人の出入りによって持ち込まれた植物の種や金糸などが発芽し、コケが洞内に繁殖してしまうことを防ぎます。

この綺麗なライトアップは実はこんな大切な役割を果たしていたのですね。

2億5千万年前は海底だった!

鍾乳洞内からは「ウミユリ」「フズリナ」などの古代の化石が多数発見されたことから、最も標高の高い場所にあるにも関わらず、億5千万年前ここが海底だったこと明らかになっています。
ウミユリなどのほか、「サンゴ」や「フズリナ」、「二枚貝」などの死骸が長い年月を経て石灰石となり、現在の鍾乳洞を形成していきました。

飛騨大鍾乳洞の「見どころ」

洞窟内の長い階段を上がると、「幸福の滝」が見えて行きます。
ここでは昭和46年2月27日、高松宮殿下が御命名された「王冠」、東洋一を誇る「石筍」を見ることができます。
ほかにも流れに力強さを感じる滝を上から見下ろす「ナイアガラの滝」など、洞窟を形成する様子そのものの形状が芸術的で、自然の偉大さに圧倒されます。


◯営業時間◯
4月から10月 8:00~17:00(閉館17:30)
11月から3月 9:00~16:00(閉館16:30)
※季節によって営業時間が異なります。

◯料金◯
一般 大人(高校以上)1,100円 
小人(小・中学生)550円    
団体(20名以上)大人900円・小人350円

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