清らかな空間が漂う養老の滝

清らかな空間が漂う養老の滝

日本の滝百選のひとつ

養老の滝は、岐阜県養老郡養老町の養老公園内に存在します。
落差30m、幅約4mにのぼり、岩角を打ち付けて流れる水はまさに清冽です。
その見事に綺麗な景観は日本の滝百選及び養老の滝・菊水泉として名水百選に選定されています。
養老の滝は公園駐車場から1.2kmで徒歩約30分、養老駅から約50分ほどで到着します。

古来から続く人気

古来から文人墨客(詩文・書画などの風雅の道にたずさわる人)にも親しまれてきた名瀑で、今でも毎年7月1日は観光客の無事を祈る養老の滝開きが行なわれており、夏の風物詩として定着しています。

水質・水量

養老の滝の水質・水量は選定当時とほぼ変化することなく、良好な状態を保持しています。
水質のなかには「カルシウム」「マグネシウム」「カリウム」などのミネラル成分を豊富に含んでいます。

観光リフトを利用しよう

養老の滝は公園内にある公園駐車場から1.2kmの急な坂道を約30分ほど歩く必要がありあます。(養老駅から約50分ほどで到着します。)
駐車場と滝の中間地点付近から滝近くまでは、観光リフトの利用することができます。綺麗な景色を一望することができます。
このほかにも、滝の上部にも駐車場があります。

養老の滝の伝説

養老の滝にはある伝説が言い伝えられています。

その昔、山奥で寝たきりの老いた父親と幼い息子の貧乏な家族が住んでおり、息子は父親に大好きな酒を飲ませてあげようと毎日必死に働いていました。

ある日薪拾いに夢中になった息子が山の中で野宿をすることに。
一夜明けた途端、甘いお酒の香りに誘われ道を進むと大きな滝壺に辿り着きます。
この滝の酒香のする水を父親に飲ませれば病気に効くかもしれないと悟った息子は家に持ち帰り、父親に飲ませます。

すると父親は何ヶ月かするとすっかり元気になります。
これが国中に広がり、親孝行に関心な息子が年老いた父親を養ったことから、「養老の滝」と呼ばれるようになりました。

その話が元になっているのがこの「養老の滝」であり、今もこんこんと湧く「菊水泉」となっています。
現在、養老公園は養老の滝をはじめ子供も大人も高齢者まで楽しめる公園になっています。

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