長野県に行ったらココに行け! 善光寺

長野県に行ったらココに行け! 善光寺

◆日本最古の一光三尊阿弥陀如来

長野県長野市に位置する善光寺は1707年 (宝永4年 )に建築された、日本最古と伝わる一光三尊阿弥陀如来を本尊とした寺院です。
先祖や家族の供養、家内安全、厄除、安産などの祈願ができ、初詣やお宮参りなどで一年を通してたくさんの人々が訪れます。
善光寺で最も有名な行事が7年に一度の「善光寺御開帳(ぜんこうじごかいちょう)」です。
秘仏である御本尊の御身代わり「前立本尊」 を本堂にお迎えし、 約2ヶ月にわたって行う行事で国内外から多くの観光客で賑わいます。

◆お朝事とお数珠頂戴

善光寺では日の出とともに本堂で始まるのが「お朝事(あさじ)」です。
これは善光寺全山の僧侶が出仕して勤める厳かな法要で、365日欠かさず行われています。
善光寺は無宗派の寺院なのですが、天台宗と浄土宗の山内寺院によって護持されているため、お朝事もそれぞれの宗派の法要が1回ずつ勤められます。
時間は約1時間で、お朝事の開始時間は日の出に合わせて分単位で変わります。
また、内陣券を買うとお朝事に間近で参列することができます。

そして、お朝事の前後には法要の導師を務める善光寺住職(男性の貫主、女性の上人)が本堂を往復する際に行う「お数珠頂戴(おじゅずちょうだい)」の儀式があります。
これは、住職が参道にひざまずく信徒の頭を数珠で撫でてることで、その人に功徳を授ける儀式です。
ご利益があることは間違いありません。無料で誰でも参加することができるので、早朝に善光寺を訪れてみてくださいね!
また、お朝事では参詣者から寄せられた祈願や供養の回向(えこう)も行っています。

◆真っ暗闇を巡るお戒壇めぐり

善光寺を訪れたらぜひ挑戦してほしいのが「お戒壇めぐり(おかいだんめぐり)」です。
日本各地のお寺にもお戒壇めぐりはありますが、善光寺のお戒壇めぐりが最も有名で御開帳時には3時間待ちになったほどです。
このお戒壇めぐりは善光寺のご本尊が安置されている瑠璃檀と三卿の間の床下に部屋があり、その部屋を「ロ」の字型の回廊を巡るものです。
ここは光が全く入らない漆黒の回廊で、真っ暗闇の中、右壁に手を付いて伝いながら歩いて回廊を進んでいきます。
そして、ご本尊の下にかかる極楽の錠前に触れてることができたら極楽浄土が約束されるといわれています。
しっかりと右壁に手を置きながらゆっくりと歩いていいくと錠前に触れることができますので、真っ暗闇でも怖がらずに挑戦してみてください。
ただし、スマートフォンのカメラのライトなど、光を灯すことは禁止されていますので注意してください。

◆寺院詳細

所在地:〒380-0851 長野県長野市元善町491
営業時間:5:30~16:30
料金:大人500円 高校生200円 小・中学生50円(内陣、お戒壇巡り、経蔵、善光寺資料館共通諸堂参拝券)
駐車場:普通車290台 大型車57台
アクセス:JR長野駅の善光寺口バスロータリー「1番のりば(善光寺方面行き)」発の路線バス
     長野駅→善光寺大門 所要時間約15分、運賃150円
     善光寺大門のバス停から善光寺本堂までは、徒歩約5分です。


善光寺を参拝することがあれば、お戒壇めぐりにぜひ挑戦してみてくださいね!
人が多いときに行くと、ほかの人に足を踏まれたりしますが、それはそれでなかなかスリルがありますよ(笑)
そして、ぜひ錠前に触れてきてください^^!

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