可愛すぎる！ハートの窓やカラフルな天井画のあるお寺「正寿院」（京都府） | 風俗のお仕事コラム

京都府の宇治田原町にある高野山真言宗の仏教寺院「正寿院（しょうじゅいん）」。
なんとこのお寺には、『幸せを呼ぶ窓』と言われているハート型の窓や、カラフルな天井画などフォトジェニックなスポットが沢山あり、若い女性を中心に人気を集めています。夏に開催される「風鈴祭り」は、特に大人気！他にも、願いが叶う紐として知られるカラフルな「叶紐（かのうひも）」や、健康・仕事・恋愛などの良縁を結んでくれる「水引猪目（ハート）お守り」や、花びらをかたどった客殿へ入るチケット「散華（さんげ）」など見どころ満載です。

話題となっているハートの窓は、正寿院の客殿にあります。ハートの窓は正式には「猪目窓（いのめまど）」といい、約１４００年前から寺社の建築に用いられているお茶室の窓の形状の一つ。猪目はその字の通り猪の目をモチーフにしたという説や、お釈迦さまに縁のある菩提樹の葉がモチーフという説などがあります。春は桜のピンク、夏は新緑の緑、秋は紅葉の赤、冬は雪の白というように、四季によってハートの色が変化するのも魅力の一つ。日中運が良いと陽の光がハートの窓に差し込みハート型の影になる時があり、この影は「幸せのおかげ」と言われています。

正寿院はハートの窓だけでなく、カラフルな天井画も話題。猪目窓のある客殿の天井には、５０ｃｍ四方の板に花と日本の風景をテーマに描かれた１６０枚の天井画があります。この天井画は日本を代表する書家 祥洲・福田匠吾をはじめ、１００人近くの日本画家や芸術大学の生徒によって描かれたもの。天井の東西南北には、青龍（東）、白虎（西）、朱雀（南）、玄武（北）の絵が描かれていたり、春夏秋冬の舞妓の絵が4枚隠れていたりと見どころ満載なので、是非寝転んでみてみてくださいね。

正寿院は、毎年７月上旬から９月中旬まで「風鈴まつり」が開催されていることでも有名。境内には約２０００個の風鈴が吊され、期間中の土日には１８～２１時までライトアップもされます。世界で１つのオリジナル風鈴が作れる「風鈴の絵付け体験（1000円）」も大人気。京都市内と比べても夏は５℃ほど涼しいことから避暑地としても人気の正寿院で開催される風鈴まつりは、毎年多くの観光客が訪れています。


＜基本情報＞
名称：高野山真言宗　正寿院
住所：京都府綴喜郡 宇治田原町奥山田川上149
電話番号：0774-88-3601
拝観時間：4～10月　8:30～16:30／11～3月　8:30～16:00
拝観料：大人400円（お茶・お菓子付き）
アクセス：京阪・JR宇治駅、近鉄新田辺駅より京阪宇治バス(180、182、184系統)「維中前」下車、コミュニティバスに乗車し「奥山田」下車、徒歩10分

いかがでしたか？
出稼ぎで京都に訪れた際は、「正寿院」に足を運んでみてはいかがでしょうか♪