世界一長いベンチ!?サンセットヒルイン増穂のベンチ

世界一長いベンチ!?サンセットヒルイン増穂のベンチ

リゾート地として人気のスポット

日本小貝三名所のひとつ「増穂浦」。砂浜には400種以上もの貝殻がたくさん海岸に打ち寄せられていて、それを拾い集めるだけでも楽しい海岸です。色々な伝説が伝わっている海岸で、鎌倉の八幡大明神が海からこちらへ立ち寄られたというお話も残っています。また、綺麗な海岸ということで日本の水浴場25選に選ばれているほど!
そんな増穂浦には、1989(平成元)年に世界一長いベンチとしてギネスブックにも掲載された全長460.9メートルのベンチがあります。
今現在は残念ながら記録は抜かれてしまいましたが、今も世界一長いベンチと呼ばれることが多いです。

夕日の名所

増穂浦のベンチ付近は「サンセットヒルイン増穂」と呼ばれる夕日の名所!そのため、「日本海に沈む夕日を見てほしい」という地元住民の思いを受けて、1987(昭和62)年に延べ830人のボランティアの手で組み当てられました。また、このベンチは丘の上にあり、西向きで日本海に面しているため、誰もいない浜辺で日本海に沈む大きな夕日を独り占めできる感覚に浸ることができます。土曜日や休日は観光客も多いため、ロマンチックな日本海の夕陽を独り占めしたい方は平日がオススメです♪

ピンク色の桜貝

海岸にはたくさんの種類の貝殻が流れ着いていますが、その中でも浜をピンク色に染めるぐらいの桜貝がたくさん打ち寄せられています。桜貝は割れやすいので、なかなか割れていない桜貝を探すのは大変ですが、海岸に来た思い出にかわいい桜貝の貝殻を拾って幸せ気分を味わうのも良いかもしれません。

道の駅 とぎ海街道

ベンチのすぐ近くには、道の駅「とぎ海街道」があります。とぎ海街道は、全国でも珍しい生け簀のある道の駅!夏はサザエ、冬はカニに甘エビと能登の食を味わうことが出来ます。食後は塩をかけるとじゃがいもの風味がひきたつ「男爵ソフトクリーム」もオススメ!また、とぎ海街道ではベンチの後ろの壁に飾る手形を作ることもできます♪

<詳細>
名称:世界一長いベンチ
住所:石川県羽咋市志賀町相神
アクセス:北陸能登バス:バス停「富来」下車徒歩約10分
     北陸自動車道金沢森本IC~のと里山海道経由約1時間
電話番号:0767-32-1111(志賀町商工観光課)
公式サイトURL:http://www.hot-ishikawa.jp/sys/data?page-id=5677

いかがでしたか?
ベンチの周辺にはキャンプ場やケビンなどの施設も整備されています。「増穂浦」は能登の観光スポットとしてもオススメの場所なので、出稼ぎで石川に訪れた際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか♪

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