全国からパンツと人形が集まる「淡嶋神社」

全国からパンツと人形が集まる「淡嶋神社」

人形供養で有名な淡島神社

和歌山県にある淡嶋神社は、全国にある淡嶋神社の総本社。人形供養、針供養、婦人病祈願で知られる霊験あらたかな神社です。表向きは朱色の大きな鳥居のある普通の神社ですが、鳥居をくぐり境内に歩みを進めていくと、境内には日本全国から集められたお人形がぎっしり!!市松人形、熊の置物、招き猫、不思議な仮面、たぬき、干支の置物、稲荷、ぬいぐるみなどが安置されています。その数約2万体!!人形供養発祥の地、ひな祭りの発祥の地として信仰を集めてきた神社です。

実はこの淡島神社は、御祭神である淡島さまの祭日が3月3日であったことから、「雛流し」で有名になり、いつしか『人形厄払いの社』として知られるようになりました。そのため、全国から人型の人形や動物の置物などがこの神社に集まったのです。

境内に並ぶ2万体の人形

淡嶋神社は本殿だけでなく境内中に人形があふれかえっていますが、おかっぱ頭の市松人形ゾーン、まねきねこゾーン、鮭をくわえたクマゾーン、お面ゾーン、八百万(やおよろず)の神様ゾーン、翁(おきな)と媼(おうな)ゾーン、信楽焼きのたぬきゾーン、カエルゾーン、大杯を持つ武士人形“黒田節”ゾーンと、ジャンルごとにきちんと整理整頓されています。また、髪の毛が伸びることで有名な「お菊人形」も安置されているそうですよ。

女性の下着や男根形を奉納

淡嶋神社の御祭神は、少彦名命(すくなひこなのみこと)。少彦名命は医薬の神様で、婦人病の回復や安産、子授けなどに御利益があります。そのため、末社にかけられた絵馬には「丈夫な子を授かりますように」「無事安産でありますように」「子宮の病気が治りますように」という女性の切実な願いが書かれあり、絵馬と一緒につけられた小袋の中には女性の下着が入っています。また、姿社の中には女性の下着、男性器の形に彫られた男根形がたくさん奉納されています。

人形供養

淡嶋神社は、供養のため毎年30万体もの人形が奉納されます。受付は仏滅の平日、年末年始 、2月21日〜3月3日以外の9時〜16時。段ボール1箱につき500円の供養料がかかります。郵送受付はしていないので、人形を手放される際は淡嶋神社に直接お持ちください。


<詳細>
名称: 淡嶋神社
住所: 和歌山県和歌山市加太118
電話番号: 073-459-0043
アクセス: 加太・南海電車「加太駅」から徒歩15分
時間:明朝~21:00(未社明朝より17時まで 人形供養受付09:00~16:00)
休業日:無休
入場料: 境内自由(宝物殿は入館300円)
公式サイトURL: http://www.kada.jp/awashima/

いかがでしたか?
淡嶋神社には恋愛のパワースポットもあり、本殿の裏手にあたる遷使殿前から本殿に向かって手を合わせると恋愛が成就するそうですよ。出稼ぎで和歌山県に訪れた際は、是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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