日本初!映像やゲームで学ぶ「漢字ミュージアム」

日本初!映像やゲームで学ぶ「漢字ミュージアム」

体験を通して漢字が学べる博物館

公益財団法人 日本漢字能力検定協会が運営する日本初の「漢字ミュージアム」が、京都に登場しました。場所は京都・祇園の京都市元弥栄中学校跡地。日本漢字能力検定(漢検)の収益金など、なんと約25億円をかけて建設したそうです。祇園の街並みに溶け込んだ風情のある建物には、町家をイメージさせる格子戸も!「体験型ミュージアム」となっており、映像やゲームで楽しみながら漢字について学ぶことができます。1階はシアター映像やグラフィック展示など漢字の歴史を解説するフロアで、2階は、漢字の専門書を中心に収蔵する図書館や漢字の仕組みを遊びながら学べるテーマパークのような展示フロアになっています。また、1階と2階をつなぐ階段から見られる「漢字5万字タワー」には、普段からよく使う漢字だけでなくあまり見たことのない漢字も書かれています。知らない漢字がどれくらいあったか数えてみるのも楽しそうですよ!館内では、ワークショップやイベントも開催しています♪

グラフィック展示・シアター

1階の展示室のテーマは「見て聴いて触れる」。漢字のルーツとされている甲骨文字を手で探す「踊る甲骨文字テーブル」や、漢字がどのように使われてきたのかを知る「漢字の歴史絵巻」などさまざまな展示がそろっています。他にも、中国の皇帝から贈られた金印「漢委奴國王」の5文字が彫り込まれた「金印スタンプ」を押せるユニークなスポットや、映像と音で、漢字の世界にいざなう「シアター」、体験シートをこすって今日の占いが出てくる「甲骨文字占い」、万葉仮名を組み合わせて自分の名前が作れるスタンプも用意されています。常設展示スペース「祇園祭ぎゃらりぃ」は祇園祭の歴史や魅力を紹介しており、高さ約7メートルの実物大の鉾(ほこ)は、触れて楽しむことができます。また、1階のカフェ「倭楽」では、京都ならではのメニューを取りそろえていますよ!

展示コーナー・図書館

2階では「遊び楽しみ学べる」をテーマにした多くのコーナーを用意。特定の地域だけで使われる方言のような漢字を知る「方言漢字」や、身近にある暮らしの道具を漢字で学ぶ「くらしの道具の漢字たち」、タッチパネル式のゲームで、空欄に漢字を入れて四字熟語を完成させる「四字熟語であそぼう」、レーンの上を流れていくお皿を取ってクイズに挑戦する「漢字回転すし」、自分の体を使って漢字を作る「体で漢字をつくろう」、タブレットやニンテンドーDSを使ってゲームをおためしできる「ゲームで漢検コーナー」、魚偏の漢字が並ぶ巨大な湯飲みに入って記念撮影ができる「巨大湯のみ記念撮影コーナー」など、子供から大人まで楽しめる展示が集まっています。

<詳細>
名称:漢字ミュージアム
住所:京都市東山区祇園町南側551
時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
定休日:月曜
料金:大人800円、大学・高校生500円、中小学生300円
電話:075-757-8686(代)
URL:http://www.kanjimuseum.jp/

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