童謡「赤とんぼ」の里・たつの市

童謡「赤とんぼ」の里・たつの市

童謡「赤とんぼ」の舞台

「夕焼け小焼けの赤とんぼ」の歌い出しで知られる『赤とんぼ』。
三木露風の作詞、山田耕筰の作曲による、日本の代表的な童謡の一つですよね。
そんな「赤とんぼ」の作詞者、三木露風(1889-1964年)は、兵庫県たつの市出身。そのため、たつの市の街中には「赤とんぼ」に登場する「姐や」と「少年」の像があったり、赤とんぼを書いたマンホールなどが設置されていたり、赤とんぼくんが描かれたバスも走っています。また、1985年から「三木露風賞・新しい童謡コンクール」も毎年開催しており、たつの市のゆるキャラの名前も「赤とんぼくん」なのです!

赤とんぼの歌詞の意味

大人になった三木露風が、龍野を離れ、ふるさとの風景を思って作った歌がこの「赤とんぼ」だと言われています。
夕暮れ時に赤とんぼを見て懐かしい故郷を思い出すという郷愁にあふれており、第一節の「夕焼け小焼け」は幼少時代の思い出で、最後第四節の「夕焼け小焼け」は、あれから幾年月を経た今見る風景。
つまり、時空を越えた詞の内容となっており、命の尊さ、大切さを感じることができる歌詞なのです。

童謡の小径の歌碑のある「童謡公園」

三木露風の生誕地にちなんで、たつの市は1984年10月に『童謡の里』宣言を行いました。
また国民宿舎「赤とんぼ荘」前から散歩道の童謡の小径、哲学の小径 、文学の小径が続いており、童謡の小径の歌碑の前に立つとメロディがスピーカーから流れてきます。童謡の小径では、子供時代に親しんだ「赤とんぼ」をはじめ、「夕焼小焼」「里の秋」「しかられて」「七つの子」「みかんの花咲く丘」「月の砂漠」「ちいさい秋みつけた」などの童謡の歌碑があります。これは全国に向けて「あなたが選ぶ童謡の募集」を行い、その中から上位8曲が選ばれました。
そのため、童謡公園に訪れると童謡を口ずさみながら散歩を楽しむことが出来ます♪

国民宿舎「赤とんぼ荘」

最後にたつの市を訪れた際に、宿泊にも便利な「赤とんぼ荘」をご紹介します。

「赤とんぼ荘」は、桜や紅葉で有名な龍野公園、ツツジの名所白鷺山公園に囲まれた山の中腹にある国民宿舎で、童謡「赤とんぼ」にちなんでその名がつけられました。
国民宿舎とは、国立公園・国定公園・都道府県立自然公園・国民保養温泉地などの、自然環境に優れた休養地に建つ公共の宿のことです。
眼下に揖保川の清流、播磨平野を一望に眺め、遥かに瀬戸の島々を望む眺めは絶景ですよ!

<詳細>
名称: たつの市国民宿舎 赤とんぼ荘
住所: 兵庫県たつの市龍野町日山463-2
アクセス: JR姫新線「本竜野駅」よりコミュニティバス赤とんぼ「国民宿舎赤とんぼ荘」下車
営業時間:展望レストラン…11:30~14:30、喫茶店…8:00~17:00他
定休日: なし
電話番号: 0791-62-1266
料金: 休憩2160円~、宿泊4644円~
宿泊定員:183名/鉄筋8階建
施設内容:大浴場、レストラン、喫茶店、売店など
公式サイトURL: http://www.akatonboso.com/index.html

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