街が雪だるまであふれる!「雪だるま祭り」

街が雪だるまであふれる!「雪だるま祭り」

雪だるま祭りってなに?

「雪だるま祭り」は、石川県白山市白峰地区で毎年2月下旬に行われるイベントです。
全国でも豪雪地帯としても有名な白峰地区では、高齢化社会が進んでいる背景もあり、住民などがその対処に負われていました。
1990年当時、親雪(好意的に雪に親しむこと)の意味でも村全体で観光客の勧に役立てようと、村の青年団を筆頭に行われるようになったのがこの「雪だるま祭り」です。

「明日忘れる豪華さよりも、永遠に心に残る素朴さを」をコンセプトに、より親しみやすい印象になっています。

開催当時は家族の人数分だけ雪だるまを作るイベントとなっていましたが、回数を追うごとにそれぞれ個性的なものや芸術作品のような雪だるまが作られるようになり、県内に留まらず日本全国に広まっていきました。
現在では観光客が集まるイベントに成長しました。

2000個の雪だるまがお出迎え!

雪だるまと雪像は小さなものから大きいものまでさまざま。
子どもから大人まで、参加者全員で楽しむことができるのが「雪だるま祭り」の特徴です。
雪だるまの数は、毎年総数2000個にのぼり、道を歩いていると、いたるところに佇む雪だるまに心が癒されます。

雪だるまを近くでよく見てみると、ほとんどの雪だるまはお腹のあたりがくりぬかれています。
これはろうそくを立てるための穴で、夜には雪だるまに明りが灯され、地区全体が綺麗で幻想的な雰囲気に包まれます。
この明りは夕方からつきはじめ、4時間ほど綺麗な光を放ちつづけます。

郷土料理も味わえる

屈指の豪雪地帯である白峰地区。
極寒のその地で体の冷えは大敵です。
そんな寒さに慣れない観光客のためにも、桑島・白峰地区の郷土料理などを味わうことができるコーナーがあります。

主なメニューとしては、温かいおでんやラーメン、名物のとちの実が入った焼きまんじゅうや、ぼた餅、とち餅ぜんざいなど。
石川名物でもあるイノシシ料理も人気です。

クセがなく食べやすい料理に、お腹も心も癒されることまちがいなし。
焼きまんじゅうの焼き印は「雪だるま祭り」にちなんだ可愛い雪だるまのマークです。

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