山形名物「芋煮」は、コミュニケーションも深まる郷土料理

山形名物「芋煮」は、コミュニケーションも深まる郷土料理

■ 山形県民のソウルフード「芋煮」

「芋煮」「芋煮会」という言葉をご存知でしょうか。
「芋煮」とは、大きなお鍋に、里芋を中心に肉やこんにゃく、ねぎやキノコ類等を入れてグツグツ煮込んで作る鍋料理。
それを、秋に屋外に集って皆で食べるのが「芋煮会」という行事ですが、家族、友人、地域や職場などの様々な場面で行われ、山形県民にとって人と人とのコミュニケーションを図るためにも非常に重要なイベントであるとのことです。
山形市では、市を挙げて「日本一の芋煮会フェスティバル」というイベントまで開催していしまうという力の入れ具合!

そのくらい、山形県民にとって「芋煮」「芋煮会」は身近かつ重要な存在であるようです。
秋になるとホテルや旅館、レストラン、アウトドア施設等では「芋煮会プラン」といったものも見られるので、秋に山形へ行く機会があれば「芋煮」は旅行者でも気軽に楽しむことができます。

■山形県民の社交場、芋煮会

「芋煮会」は、ただ単に鍋を食べることを目的としているだけではなく、コミュニケーションを図るためにも非常に重要なパーティーです。
例えば山形に移り住んだばかりの人は、職場や地域で「芋煮会」が行われる場合、積極的に参加しましょう。
「芋煮会」に参加すれば、あなたも一人前の山形県民。お互いを知り合うための良いきっかけになりますし、地域に関する情報などもGETできますよ!

■芋煮会を開くならこんな場所がオススメ

山形らしいことがしたい!山形で「芋煮会」をしてみたい!という場合、どういった場所で「芋煮会」を開けば良いのでしょうか?

一般的に「芋煮会」は、大きな公園や河川敷等で多く行われているので、山形県内の公園名や地名で調べれば、すぐに「芋煮会」を開催できる場所が見つかります。

また、公園や河川敷以外でも「芋煮会」は行えますが、この時に重要なのは「火を起こせる場所である」「駐車場やトイレがある」「水場がある」。この3点を押さえておけば、良い会場を探すことができるでしょう。

山形県民にとっては非常に身近なイベントである「芋煮会」。
「芋煮会」を開催できる場所を探すのは、上記の通り意外と簡単ですので、ぜひ秋の山形で「芋煮会」を開いてみませんか?

■芋煮会で気を付けたいマナー

気軽に楽しみたい「芋煮会」ですが、マナーを守ることは鉄則。
もちろん、出たゴミはきちんと持ち帰りましょう。
使用した場所は綺麗に片づけるのが当然のマナーです。

山形県民にとって季節の一大イベントである「芋煮会」は人気のイベントでもありますが、だからこそ「芋煮会」の人気スポットでは場所取りも熾烈です。
でも、お花見同様、ビニルテープ等を使用しての無人の場所取りはしないようにしましょう。

また、「芋煮」をするにははかまどを作り、火を使う必要がありますが、スポーツをするグランドや芝生の上で火を燃やすのは厳禁です。
火を使っても問題のない場所にかまどを作るようにしましょう。

■自宅でも楽しめる「芋煮」

ちなみにアウトドアで楽しむばかりではないのが「芋煮」。
家にあるような身近な材料で作れるので、家庭でも気軽に楽しむことができます。
材料や味付けも、醤油味、味噌味、入れる野菜や肉等、地方によって若干の違いはあるようですが、共通点として挙げられるのは里芋が入っているという点。
ゆで卵や焼き豆腐、厚揚げを入れる場合もあるようです。

様々な芋煮レシピの中には、最後にカレールーを入れてカレーうどんにしたり、残った芋煮をビーフシチューに変身させるという変わり種も!
ビーフシチューと里芋、なんて意外な組み合わせに思えますが、里芋のねっとり感が意外に合うそうです。
家庭でも「芋煮」を楽しんでみたい!という方は、インターネットで作り方を調べると、かなりバラエティに富んだ面白いレシピが発見できますよ!

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