感覚ミュージアムで感性を磨く

感覚ミュージアムで感性を磨く

宮城県大崎市にある感覚ミュージアム

城県大崎市にある感覚ミュージアムは、とってもユニーク。視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の「五感」をテーマとした日本初のミュージアムなんです。

館内には、身体感覚空間のダイアローグゾーンと瞑想空間のモノローグゾーンの3つのゾーンがあり、ただ観るだけでなく感覚を意識することのできる展示は新鮮で大人も夢中になってしまいそう。

盛りだくさんの常設展示

常設展示にも興味深いものがたくさんあります。
まず、視覚以外の感覚を駆使させる「闇の森」。
これは、闇の中を手すりにつかまって進み、壁にある穴の中に配置されたオブジェを手で触れて鑑賞するという、今までにない展示。触感から形をイメージするのです。

また、「ウォールスルー」は、鏡を見ながら歩いていくと自分の前に黒い鏡があるように見え、自分が黒い壁をすり抜けているのが見えます。外から中の、自分が通ってきた道をみると、ほかの人が壁をすり抜けているのを見ることもでき、とっても不思議。「サークル・ン・サークル」は、直径3.2メートルの車輪についた台の上に寝たまま、手足を回転させぺら樽を動かしチョークによる線が記録されるというユニークな「人力らくがきマシーン」もあります。

五感を刺激され楽しむ

「スペースアンドサウンド」では、3次元の空間に自由に「音」を移動させることができ、聴覚を駆使したり、30万本の紙縒りで構成された柔らかな質感の空間「香りの森」では樹林に見立てた柱7本に穴が開いていてそこに顔を入れると岩出山の自然をもとにした香りや自然の奏でる音が楽しめ、癒されますよ。

そして、「ウォーターガーデン」では、床に張られた水がゆるやかに揺れて、波紋が壁や天井に映り、まるで水の中にいるような感覚に。光と音による静寂な空間にいると、癒されます。そのほかにも、体験者同士がお互いに音の対話でコミュニケーションできる「創作楽器」や屋上にある「耳のオブジェ」で自然の音に耳を傾けたりと、どれも肩の力を抜きながら五感を刺激され楽しめます。

ワークショップも様々行われているので、興味深いものにぜひ参加してみませんか?
おいしい中国茶のためのワークショップ、和菓子ワークショップなど。

ただの美術館ではなく、さまざまな体験を通して楽しむことができる美術館なんです。考えるのでなく、感じることを大切にした同美術館は、何度もいきたくなる不思議な場所。
いつも気が付かなかったことを発見したり、なんだか感性が研ぎ澄まされるような効果も。宮城にいったら、ぜひ足を運んでほしいスポット。

【宮城県】の出稼ぎ風俗求人情報

◀︎ エリアコラム一覧に戻る

宮城県のオススメ記事