奥州三名湯、鳴子温泉

奥州三名湯、鳴子温泉

昔から飯坂・秋保温泉とともに「奥州三名湯」に数えられてきた温泉。
4つの大きな温泉から構成される鳴子温泉郷の中心となっていて、大型の旅館やこけし工人の店やおみやげ品店がにぎやかな温泉街をつくり出しています。
その一方、長い歴史を誇る「共同浴場」も健在で、湯治場時代の面影を残していて由緒正しい浴場です。
狭い路地のあちこちから白い湯煙が立ち上っているのも、みちのくのいで湯らしい風情。
旅館ごとに泉質が異なるほど、多彩な泉質にも恵まれているます。

美肌効果で女性にも大人気!滝の湯

滝の湯は、鳴子温泉の湯の町通りに立つ共同浴場です。
ここは温泉神社の御神湯を使った名湯で、千年の歴史を誇る鳴子でも最も古いお風呂場になります。
「鳴子に来たからには滝の湯に行かなければ!」と言われるほどのシンボル的存在で1日200人を越えるお客さんが足を運びます。

木々の優しい匂いを放つ木造の外観もさることながら、桧と石でできた浴室も温泉情緒豊かです。
湯の花を浮かべたぬめりのある温泉は、硫黄泉35~100度。
主な効能は「神経痛」「リューマチ」などに効くほか、漂白作用をもつため美肌作りに大変効果があり、女性客に喜ばれています。
浴室には3本の湯滝があり、これに打たれると日頃悩の肩こり腰痛がすっきりすといわれています。
豊かな効能がある滝の湯は一度訪れてほしいスポットです。

下駄とこけし

鳴子温泉では、下駄履きで温泉街を歩いて巡る「下駄も鳴子」というキャッチフレーズを打ち出していて、各旅館には宿泊客への貸し出し用の下駄が備えられています。
鳴子温泉駅の観光案内所でも町歩き用の下駄を貸し出しているので是非下駄を履いて温泉街を散策してみてください。

また、鳴子温泉は土湯温泉(福島市)や遠刈田温泉(蔵王町)と並ぶ三大こけし発祥の地です。
「鳴子こけし」と呼ばれている宮城県北部を代表する郷土玩具で、産地としても知られています。
温泉街の随所に店や工房が存在していて、こけしを作る技術を応用した木工細工を取り扱う店も多くみられます。
こけしで有名な温泉地は他にも土湯温泉や遠刈田温泉などがあります。

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