明治時代初期にタイムスリップ！おかげ横丁（三重県） | 風俗のお仕事コラム

おかげ横丁は、伊勢神宮内宮の鳥居前門前町「おはらい町」の中ほどにある江戸時代から明治時代初期の伊勢の様子が再現されている観光スポットです。
伊勢路の伝統的な町並みが風情を感じさせます。
この「おかげ横丁」の名前の由来は伊勢で大人気の名物「赤福」が創業の地で約300年商いを続けてこられたことに対する感謝の思いと江戸末期から明治初期に流行した「おかげ参り」にちなんでつけられました。
また、お伊勢さんの「おかげ」という感謝の気持ちを持って平成5年にオープンしました。
お土産からグルメ、食べ歩きまでなんでも揃っているので歴史的な町並みを感じながら一日中楽しめるスポットです。

横丁内には約50店舗の土産物店や料理店が並ぶほか、地元の代表銘菓の「赤福」や、日本の神話をテーマにした「おかげ座神話の館」など気軽に歴史も学べる施設もありあます。
一日中回っても飽きないその充実した店舗の種類は、観光客の心をわしづかみにします。

また、おかげ横丁では年間を通してさまざまな催し物が開催されます。
一つの祭りが終わると、また次の祭りがやってきます。
季節を尊び、皆が一緒に楽しむ祭りは、日本の暮らしのリズムでもあります。

おかげ横丁では、かつての参宮街道の賑わいや伊勢に伝わる暮らし文化に触れることもできます。
主な活動として、地域の植物を観察しながら伊勢神宮へお参りするエコ参宮、水路を作り環境を整えてホタルの再生運動、伊勢志摩の旬の食材のおいしさを料理人が伝える料理市など…。
地域によりそった取り組みで、あたたかい人と自然に優しい環境づくりに取り組んでいます。