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埼玉の神社、秘湯、パワースポット!
2000年の時を超えて現存する氷川神社
「氷川神社(ひかわじんじゃ)」はさいたま市の大宮(おおみや)区にある荘厳な神社です。広い境内を持ち、埼玉県内とその周辺地域に200以上の社を構える多くの氷川神社の総本社であり、また少なくともその創建を辿れば2000年以上前にさかのぼるという極めて古い古社でもあります。多くの氷川神社と区別する場合は、総本社の氷川神社は「大宮氷川神社」と呼びます。建立された正確な時期がわかっていませんが、記録にある限りでは「孝昭(こうしょう)天皇」の代のものとなっています。この孝昭天皇という人物の実在自体が曖昧であり、古事記や日本書紀などの神話に登場すること以外、詳しいことがわかっていません。それゆえ孝昭天皇は「欠史八代(けっしはちだい)」の一人に数えられています。欠史八代とは、日本史における、記録上神話にのみ登場し、史実に現れない人物のことを言います。
氷川神社は氷川信仰の中核となった社です。スサノオという日本神話の英雄を信仰する神道の一種であり、氷川とはスサノオを指します。現在の氷川神社はスサノオのほかに、「稲田姫命(いなだひめのみこと)」と「大己貴命(おおなむちのみこと)」の二柱の祭神を祀っています。非常に境内の規模が大きく、また朱色を基調とした立派な建築が多く見た目にも美しいことから、毎年多くの観光客が詰めかけます。特に初詣には数百万人が押し寄せるという大盛況となります。その初詣参拝者数は全国でも屈指の数字を誇っています。
美肌の湯、都幾川温泉の魅力
都幾川の上流、ときがわ町にある「都幾川温泉(ときがわおんせん)」は、温泉街のことではありません。通常○○温泉といえば特定の浴槽、施設を指す言葉ではなく、その温泉が湧き出る地域一帯に軒を連ねる温泉宿とその周辺施設を指すものです。しかし都幾川温泉に限っては、その温泉に入浴できる温泉宿はたったの一軒に限られます。小さな秘湯、都幾川温泉を司るのは、旅館「とき川」です。人里離れた地にひっそりと佇むこの旅館はそのこじんまりとした佇まいにたっぷりの高級感、隠れ家的な安心感を有する名旅館です。どこかの大富豪が趣味で作らせた別邸のような趣があり、その入り口を見た瞬間から、慎ましやかながらも丁寧に敷かれた石畳や上品な木材の香りが漂ってきます。
この「とき川」の売りはその旅館自体の美しさはもとより、もちろん秘湯「都幾川温泉」のめくるめく入浴体験にあります。都幾川温泉は全国でも有数の、極めてアルカリ性の強い温泉です。おそらくよほど温泉が好きで各地を巡っている人でもそう経験のない貴重な体験ができることでしょう。「強アルカリ性温泉」の特徴は、粒子が非常に細かいことです。その粒子が皮膚の表面に浸透することで肌の余分な皮脂を取り除き、角質を柔らかくして洗い流す効果を持ちます。肌の水分を損なうことなく老廃物だけを排除するという素晴らしい能力を持った泉質ですが、温泉大国日本全土を探してもこの泉質はあまり見られません。湯上り後はすべすべとしたなめらかな肌が手に入りますので、いつまでも自分の腕に手のひらを滑らせていたくなるでしょう。
パワースポット聖天宮で神秘の力を感じよう!
「聖天宮(せいてんきゅう)」は坂戸(さかど)市にある一風変わった寺院です。というのも、ここは日本の神とも宗教とも関わりのない、台湾にその起源を持つ道教の寺院、「道観(どうかん)」なのです。それゆえその意匠もほかでは見られない鮮やかな赤と黄色が主張する独特のものであり、普通の寺院観光に飽きてきた人にとっては、聖天宮の観光は目覚ましい体験となるでしょう。ここには道教の最高神とされる「三清(さんせい)」が祀られています。三清とは三人の最高神を総称する際に用いられる言葉ですが、この道教における三清については日本ではあまり広く知られている概念ではありません。一人はあらゆる事象よりも先に誕生し、不滅とされています。もう一人は道教の始祖であり、さらにもう一人は謎に包まれています。
道教の寺院ということで、観光に訪れてもその作法は日本人には馴染みのないものであり、そもそも何をしたらいいのかよくわからない、という方が多いようです。しかし基本的に神社などにお参りするものと同じように考えて構いません。胸に秘めた願い事を携えて、本殿にお参りに行きましょう。聖天宮では願い事を線香の煙に託すことによって天に届けます。願い事でなくとも、日頃の自らの善い行いを報告し、また自らの行いを顧みることによって日常の生活をより良いものにしてゆきましょう。道教では、願い事はいくらでも、好きなだけ話してみると良い、とされています。天井におわす本尊は人間が計り知れないほど位が高く、寛容なため、遠慮をする必要はないのです。日頃のぐちでも構わないようです。ただし一つだけ推奨されているのは、何事も丁寧に、詳細に話して聞かせると良い、ということです。線香の前で手を合わせ、目を閉じて、出来事をこと細かく報告することによって天に伝わるとされています。それゆえ、道教の線香はとても長いのだといいます。
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