一度は乗りたい!SLで優雅な列車の旅

一度は乗りたい!SLで優雅な列車の旅

▼SL住吉という存在

汽笛の音、もくもくと吹く煙、力強く走るSLのその姿、そして眺める美しい風景。どこを取っても文句のない、汽車好きでなくてもSLに乗車することに憧れている人は多いのではないでしょうか。
文庫本を片手にSLに揺られたり、SLに乗るために買ったお洒落な洋服でお嬢様気分を味わったり。レトロな雰囲気に包まれながら見る現代の姿は、変わっているはずがないのに変わっているような不思議な感覚を味わうこともできます。普段見る景色がまるで昔を旅しているみたい、そんな素敵な感覚に陥ることができるのも、SLの一つの魅力だと思います。
SL人吉は現存する動態保存蒸気機関車の中では最古の存在で、1975年の現役引退、1988年に復活、2005年に2度目の引退、そして2009年の再びの復活をしたSLで、
多くのSLファンからとても強く高い評価を得ています。

▼SL住吉、その車両

使われる客車は3両編成で、残念ながらその乗車店員はあまり多くありません。そのため、乗車するために必要な指定券が非常に入手しにくく、人が多く押し寄せる連休や夏休み期間にはそのチケットの取り辛さからプラチナチケット並とも言われています。
1号車は展望ラウンジ、上品な白木とメープルウッドで装飾された展望室になっていて、ゆったりとした空間を楽しめます。上り人吉発熊本行の列車では、パノラマビューも楽しむことができます。
2号車のビュッフェでは軽食や飲み物、そしてオリジナルグッズなどが提供されています。全面が木に包まれたシックな空間では、素敵なカフェタイムを過ごすことができるので、優雅な気分で列車の旅を過ごすことができます。
3号車も1号車と同じく展望ラウンジとなっていますが、内装は1号車とは違い、さらに高級感が増したローズウッドに包まれたサロン展望台となっています。4種類もの心地良い椅子に腰かけ、贅沢な一時を過ごすことができます。1号車とは逆に下り熊本発人吉行の列車で、パノラマビューを楽しめます。
座席は基本的にボックス式に展開されており、窓の割合わせのために一部、2人掛け席になっている部分もあります。
幅は大人2人が並んでぴったりくらいであまり横幅が広いわけではありませんが、仲の良い友人や知り合いと行くならば気にもならないでしょう。
座席のことを紹介しましたが客席以外の施設がとても充実した列車で、ラウンジ、ビュッフェ、ミニSLライブラリなど、座席を離れて社内をあちこち見て回りたくなる仕掛けが多くなっているため、座席から離れている時間の方が多いと思います。
長旅であって長旅でない、ゆったりとした時間であって過ぎ去るのが早い時間でもある。そんな不思議な経験をSL住吉に乗ってぜひ体験してみてください。

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