廃車となった千葉都市モノレールを改造したとんかつ屋「番番亭」

廃車となった千葉都市モノレールを改造したとんかつ屋「番番亭」

モノレールとんかつ屋「番番亭」

静岡県焼津市の畑のど真ん中にある「番番亭」は、モノレールの車両を店舗として利用したとんかつ屋。千葉市内を走っていた千葉都市モノレール1000形の廃車を改造して作られました。千葉都市モノレール1000形は初期に製造された1次車。20年が経過し老朽化したため廃車になった1次車を店主が買い取り、2次車(1991年製造)以降のモノレールは今も現役で千葉市内を走っています。名高速道路焼津インターチェンジの近くなのでアクセスも抜群。『モノレールとんかつ屋』というキャッチーさを持ちながら、それに媚びずに正統派なとんかつで勝負をしている人気のお店です。

面影が残っている車内

車内には吊革がぶら下がっていたり、製造銘板が残っていたりと現役で走っていた頃の面影満載。千葉都市モノレールの路線図や広告も現役当時のように車内に貼り出されたまま残っており、座席のシートは外されテーブルが置かれています。座席数はテーブル4×3席、2×3席。2つの車両を横並びで連結しているため、お昼時など混雑時は奥の車両も使用しています。お店の人にひと声かければ、なんと運転席に入ることも可能。信号関連の部品は撤去されていますがほとんどが現役当時のままで、レバーも操作することが出来ます。

こだわりのメニュー

とんかつ屋というだけあって素材にこだわっており、「卵」は岡部町玉取の養鶏場直送卵、「醤油」は3年寝かせた熟成醤油、「豚肉」は十和田高原ポークを使用しています。メインメニューは、ヒレ、ロース、リブロースのとんかつ定食とカツ丼。とんかつ定食は味噌カツにも変更可能で、かつ丼には全て生卵がのっておりみそ汁もついています。一番人気は、十和田湖高原ポークのロース肉を使用した「上とんかつ定食」。焼津は日本有数の漁港なだけあって刺身や海鮮丼などの海鮮メニューもありますが、海鮮メニューはその日の仕入れ状況によって魚が変わったり定食があったりと内容が変わるそうです。また、飲み物は瓶ビールや酒(一合)カップも取り扱っています。

<基本情報>
名称:番番亭
住所:静岡県焼津市越後島563-4
電話番号:054-627-8525
営業時間:10:30~20:00
定休日:水曜
駐車場:有
アクセス:焼津駅から市の自主運行バス「さつき」か「ゆりかもめ」で「さかなセンター」下車徒歩10分

いかがでしたか?
出稼ぎで静岡県に訪れた際は、是非モノレールとんかつ屋「番番亭」に足を運んでみてはいかがでしょうか♪

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