温泉から沸き出た蒸気で蒸しあげる『別府プリン』を食べよう！（大分県） | 風俗のお仕事コラム

全国随一の温泉地として有名な大分県の別府。実は別府は知る人ぞ知るプリンの激戦区なんです。もともとは、別府市明礬（みょうばん）温泉で天然温泉の湧き上がる蒸気を利用してプリン作りを始めたのが発祥だと言われている「別府プリン」。その後もプリンの輪はどんどん広がり、今では別府市内の３０以上のお店でプリンが販売されています。

別府プリンの中でも、まず代表として挙げられるのが岡本屋の「地獄蒸しプリン」。
地獄とまで呼ばれる高温の源泉があるからこそ作られる、温泉地の名物品です。昭和末期から守られてきた独自の製法で毎日一つ一つ手作りされており、非常に濃厚なプリンと少し苦味の効いたカラメルが絶妙にコラボしています。基本のプリンの他に、バナナ・おいも・コーヒー・いちご・抹茶と各種フレーバーも用意されているので、いろいろ楽しめるのも嬉しいところ。自然の噴気に頼っているため大量生産ができず、数には限りがあるので要注意です。

海のように見える神秘的なコバルトブルーの温泉「海地獄」で販売されている「地獄蒸し焼きプリン」。地獄の温泉水や地元産のものをふんだんに使ったプリンを、蒸してからオーブンでじっくりと焼き上げて作っています。卵・牛乳・砂糖のみをしている無添加・無着色の手作りプリンは、他のプリンより一回り大きい１６０㏄のたっぷりサイズ！少し硬めのプリンなので、たくさん食べたい方には特にオススメです。

大分県産の河豚(ふぐ)の皮を使い作りだした天然海洋性コラーゲン入りの温泉蒸しプリン。皮部分の豊富なコラーゲンをプリンの材料とし、「美人の湯」として知られる自家源泉の温泉でひとつひとつ丁寧に蒸し上げています。美味しさの秘訣はクリームチーズ。チーズケーキのような甘みに加えて、プリンのようななめらかさが味わえる新食感プリンです。

別府の赤い湯、血の池地獄をイメージして作られた「血の池ぷりん」。大分県内の新鮮な牛乳と大分の養鶏場から直接届く卵を使用した焼きカスタードプリンです。表面を覆うソースは血ではなく、赤ワイン。すっきりした甘さが特徴で、風味豊かな木苺とラズベリーソースはカスタードプリンと相性抜群です。


他にも、ホテルメイドの新感覚プリン「白い珈琲プリン」、大分特産のカボスをふんだんに使った「カボスプリン」、黒ゴマ独特の風味とカラメルシロップが相性抜群の「黒ごまプリン」、なめらかなプリンに自家製の黒蜜をたっぷりかけた「黒蜜プリン」、明礬温泉の蒸気で丁寧に蒸し上げられている「湯けむりプリン」など様々な別府プリンがあります。

いかがでしたか？
出稼ぎで別府を訪れた際は、是非「別府プリン」を食べてみてくださいね♪