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日本を代表する温泉地「草津温泉」
草津温泉の魅力
自然湧出量日本一の草津温泉(くさつおんせん)。
草津温泉は群馬県吾妻郡草津町にある温泉地のことです。
日本三名泉や、三大薬泉とも言われる草津温泉は、古くから日本を代表する名泉の一つ!
緑に囲まれた自然豊かな風景や湯畑など、何度でも足を運びたくなる魅力たっぷりの草津温泉についてご紹介します♪
少し茶褐色がかったにごり湯で、泉質は「酸性アルミニウム硫酸塩塩化物泉」。名前からして成分が強そうですが、日本有数の強酸性で皮膚病、神経痛、糖尿病などに効果があると言われています。さすが源泉掛流し!
泉質は日本有数の酸性度で、pH値は2.1。雑菌などの殺菌作用は抜群です。強い酸性だということもあってピリピリと肌をさすような刺激を感じますが、湯上がりの肌は驚くほどしっとりします。
そして草津温泉の良い所は、源泉が湧き出ている湯畑を中心として徒歩10分程度に主要観光スポットが集中しているので、殆どの観光スポットが歩いて回れます♪
住所:群馬県吾妻郡草津町28
アクセス:JR吾妻線長野原草津口よりJRバスで25分 終点草津温泉バスターミナル下車/車:関越自動車道渋川伊香保IC〜60km
草津のシンボル湯畑
湯けむりと硫黄の香りに包まれる街の中心にあり、毎分4000リットルの温泉が湧き出ていつも湯けむりを舞い上げています。
湯畑に沈殿した成分は、「湯の花」として湯畑の周りで販売されており、家庭の浴槽でも入浴剤代わりにお使い頂けます。お土産にもいいですね!
湯畑にある足湯は無料で利用でき、旅の疲れをリフレッシュ♪湯の温度は熱めなので、冬はポカポカ、夏でも気持ちよく体験することができます。
草津の伝統「湯もみ」
湯畑の目の前にある「熱の湯」では、一日数回、湯もみを見ることができます。
「湯もみ」とは草津独自の入浴方法「時間湯」の際に行われるもので、高温な温泉の温度を水などでうめず、自然に下げる方法です。草津の温泉のお湯は高温であるため、昔からこの熱湯の温度を下げるために厚い板を使って「湯もみ歌」という伝統の歌を歌いながらお湯を混ぜていました。湯もみをすることで肌あたりが柔らかいお湯になるのだそうです。希望すれば実際に湯もみ体験することもできます♪
無料で入れる公共浴場
草津温泉には、地元の人が利用する無料で入れる公共浴場がたくさんあります。
基本的に、地元の人が掃除や管理をしているため、観光客用ではありません。
そのため、どの浴場も2人~5人くらいしか入れない湯船ですし、洗い場はありません。
それでも観光客が入ってはダメではないので、マナーを守って地元の人の迷惑にならないように利用しましょう♪
●千代(ちよ)の湯
湯畑から近いところにあるため、観光客が多い、公共浴場です。
お湯はちょっと(草津の湯にしては)ぬるめなので、入りやすいです。
●白旗(しらはた)の湯
ここも、湯畑から近いため、観光客が多いです。
とっても熱い、白旗源泉なので、お湯は熱いです
めずらしい白旗源泉なので、人気の公共浴場です。
●地蔵(じぞう)の湯
湯畑から、大滝乃湯に行く途中にある、地蔵の湯は、数年前に改装されたので、外も中もとてもきれいです。
お湯は透明で、それほど高温ではないので、入りやすいです。
他にも、たくさんの公共浴場があります。
観光客を制限しているところもあるので、注意しましょう。
◆利用時間
「白旗の湯」 5:00~23:00
「地蔵の湯」 9:00~17:00
「千代の湯」 8:00~22:00
出稼ぎで疲れた際は、草津温泉で食べ歩きながら湯めぐりを楽しんで、日ごろの疲れを吹き飛ばしてはいかがでしょうか?
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