豊後富士の愛称で親しまれる九州一の由布岳に登山チャレンジ（大分県） | 風俗のお仕事コラム

日本を代表するおんせん県大分、湯布院町に由布岳はあります。
その姿はとても美しく、豊後富士とも言われ愛されています。
標高は1584 mで、最高地点の西峰で一等三角点があり、360度の展望が楽しめます。冬期は氷点下の霧や雲が樹枝などについてできる氷である霧氷の名所としても有名です。
古来より信仰の対象として崇められているため、古事記や豊後国風土記にも由布岳の名が記されています。
登山初心者なら鎖場などがない東峰に登り、平均すると3時間半ほどで着くそうです。西峰は熟練者でなければ危険とも言われているので、気を付けてください。
道中に咲く花々や、野生の生き物を見るのもとても楽しく、自然の景色に惚れ惚れしながら登山を行うのも良いと思います。

お鉢巡りという言葉は登山家だと知っている言葉ですが一般人には馴染みのない言葉かもしれないですね。お鉢巡りとは、火口の周りを一周することで、時計回り・反時計回りとルートを選ぶことができます。
コースは由布岳正面登山口～合野越～マタエ～由布岳西峰～由布岳東峰～マタエ～合野越～由布岳正面登山口となっており、マタエから西峰へ向かう途中にある障子戸の鎖場は危険なので、慎重に進むことが大事です。
由布岳正面登山口から登山を開始します。道路沿いに大きく設置されている案内板はとてもわかりやすく、見つけやすいです。登山ポストで登山者の心得を読んだ後、周囲を見渡せば美しい大草原が広がっています。山に登る前からとても美しい風景を見ることができるので、これから山に登るともっと美しいものが見れるのか、とモチベーションが上がります。由布岳と日向岳の分岐点では今回はもちろん由布岳へ向かい、迷いやすい場所にはロープが張られている整備がちゃんとなっている道を進み、東峰、西峰、と辿っていきます。何度も見ていたくなる山の姿を見つめながら、帰りは登山の疲れを癒すために日帰り温泉に寄るのも良いでしょう。