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神奈川県ってどんなところ?
首都に次ぐ人口を擁する大都会、神奈川県
神奈川県は都道府県別人口で第2位とであり、横浜の街に代表されるような賑やかで、なおかつ瀟洒な大都会といったイメージが一般的でしょう。訪れたことのない人々の中には、神奈川県イコール横浜市といった方程式が頭の中で組み上がっている人さえ珍しくないように思われます。たしかに総面積も狭く、人口密度でも大阪に次ぐ全国3位という密集度から、県内でも栄えた街の存在感が際立つ傾向があります。神奈川県には横浜市のほか、川崎市、相模原市という3つの政令指定都市があり、これは全国最多です。政令指定都市とは人口50万人以上の市を指す規定であるため、概して大都市を多く含んだ県であるとも言えます。
そんな大都会神奈川県ですが、多くの人が抱くイメージはやはり、面積としても最も広い横浜市に偏りがちなようです。特に近年は「横浜みなとみらい21」という新設地区の開発が進められ、以前の課題点であった、人口の増加にインフラ整備が追い付いていない、などといった部分が解消されてきています。ますます洗練され、「みなとみらい」を中心とした横浜の臨海地区は今後の発展が期待できます。では、横浜市を除くもう二つの政令指定都市は今、どのような状況にあるのでしょうか。川崎市は政令指定都市の中で最も面積が小さいにも関わらず、人口が多く、人口、建物ともに密度の高い街と言えます。しかしその性格は典型的な東京のベッドタウンであり、観光客にとっての見どころというと横浜に後塵を拝していることは否めません。遊ぶ街というよりは、眠る街なのです。相模原市もまた、似通った性格の街です。つまり、臨海の横浜市がイコール神奈川県とされるほど存在感を強く放つ理由は、そのほかの市の多くが近隣の主要都市のベッドタウンという役割を果たしているためなのでしょう。そのような理解でおおまかな神奈川県の全体像を把握したうえで、さあ、横浜観光の計画を立てていきましょう。
都市部から離れて見える、神奈川県の素顔
すっかり港町「横浜」の都会的イメージが定着した神奈川県ではありますが、都心部から少し目を逸らすことで意外な一面が
見えてきます。湘南海岸に目を向けると見えてくるのは横浜とは似ても似つかない小さな漁港、白い砂浜、昔ながらの民宿といった素朴な風景です。
湘南海岸からは、海岸と細い陸地で半ば繋がっている、有名な「江の島(えのしま)」が見えます。この江の島は見事な自然の景観で名を馳せる観光地であり、とても横浜市の沿岸地域と同じ県にあるとは思えない、木々の緑に満ちた持ち味が自慢です。江の島の照葉樹林は「かながわの美林50選」に数えられており、多様な植物を内包しています。植物園もあり、江の島の風土に馴染んだ外来植物のいくつかは天然記念物に指定されています。また、江の島は岩肌の海蝕などによってできたダイナミックな地形で訪れる人の目を楽しませます。レジャースポットとして人気の高い江の島ですが、それは海や木々のもたらす豊かな景観あってこそと言えるでしょう。
神奈川県のほぼ最西端まで足を延ばせば、そこはもう人里離れた山の中ですが、ここにも押さえておきたい観光スポットが存在します。「芦ノ湖(あしのこ)」という非常に細長い形をした湖で、その見事な風景を求めてやってくる人々のため、湖畔にはリゾート施設が多く点在しています。芦ノ湖は特に釣り人に人気のスポットで、ニジマスやブラックバスが多く釣れるようです。バスフィッシングをたしなむ人にとっては何日滞在しても飽き足らないでしょう。
横浜から一歩踏み入ればたちまち異境。鎌倉市
「鎌倉市」といえばかつて栄えた古都であり、市内に数多くの歴史的重要物、神社仏閣を有する硬派な観光地として名高い土地です。ところが意外なことに鎌倉市は横浜市のすぐ隣にあるのです。そんなことは微塵も感じさせない鎌倉の山河や、それらを背負ってそびえる荘厳な寺院群の威光に浸るうちに、都会の喧騒はどこかに行ってしまうでしょう。
かつて幕府が置かれ日本の政権の中心地となっていた鎌倉の地は、当時急速に流行した仏教の宗教拠点としても機能していました。浄土宗、高徳院(こうとくいん)の「鎌倉大仏(かまくらだいぶつ)」は鎌倉市のランドマーク的存在として有名です。高さ11メートル超の精巧な銅像で、浄土宗の信仰対象、阿弥陀如来(あみだにょらい)を模して造られたものです。
今となってはその面影もかげりを見せていますが、鎌倉の地がそのむかし鎌倉幕府の総本山として選ばれ、政治の中心に君臨した大きな理由に、地形的な有利がありました。三方が山に囲まれており、海に面してもいた鎌倉は天然の要塞として極めて好立地で、何物をも寄せ付けない堅牢を誇ったといいます。その地形は今も大きく変わっておらず、都会からひとたび足を踏み入れると周囲の山がビルの姿を隠してしまいます。かつて「天然の要塞」として戦争の観点から好条件とされた立地が、今では都会で生きる現代人にとって第二の価値を持つようになりました。我々は車を短時間走らせることで手軽に市街地のコンクリートジャングルを忘れ、鎌倉の地のどこか懐かしい清廉な空気を味わうことができるのです。
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