知っておきたい性病基礎知識

デキモノ・かゆい・痛い・変…これってビョーキ?! 誰にも言えない性器やカラダの症状、ちゃんと調べて早めに治そう☆
主な女性の症状を紹介していますが、男性は全く違う症状の病気もあります。

クラミジア 自覚症状が少ない。初期にオリモノ増や下腹部痛、進行すると不正出血など...

日本で一番感染者が多いのはクラミジア!!

どんな病気?

「性器」
  • おりものが増える
  • 不正出血
  • 下腹部の痛み
  • 性交時の痛み

子宮頚管(子宮入口の管)へ感染し、子宮頚管炎をおこします。その後、腹腔内に進入し骨盤内で様々な症状が出ます。

「咽喉」
  • のどの腫れ
  • のどの痛み
  • 発熱 etc...

オーラルセックスで感染します。咽喉に感染した場合、咽頭炎などを引き起こし慢性の扁桃腺炎になる場合があります。

潜伏期間

1~3週間 この期間に他の人に移してしまう場合も…

検査方法

  • 性器の分泌液を採取
  • 咽喉周辺のぬぐい液を採取

感染の可能性のある日から2~3日経っていれば検査出来ます。

感染する箇所

「性器」
  • 子宮頚管
  • 卵管
  • 腹腔内
「咽喉」
  • 口蓋扁桃(こうがいへんとう)
  • 咽頭後壁(いんとうこうへき)

※性器クラミジアに感染している場合、10~20%の確率で咽喉にも感染している場合があります。

感染する行為

粘膜同士の接触や精液、膣分泌液を介して感染するので、

  • セックス
  • アナルセックス
  • オーラルセックス(フェラ・クンニ)
「咽喉」
  • 口蓋扁桃(こうがいへんとう)
  • 咽頭後壁(いんとうこうへき)

全ての行為で感染する確率があります。クラミジアに感染しているとHIVの感染が3~5倍になります。
※感染者と生での行為だと50%の確率で感染すると言われています。

トリコモナス 強いかゆみがあり、黄や褐色などのアワ状の異臭のするオリモノが増加する...

いつものおりものと違う!?においがキツくなったらこいつかも!

どんな病気?

肉眼で見分ける事が出来ない原虫(ゾウリムシのようなもの)が性器に入り込み炎症を起こします。 おりもののにおいが「イカくさい」「スルメくさい」と特徴的になり、色もクリーム色、みどり色と変化します。当然、外陰部はかゆくなります。
炎症が進むと、膣だけではなく子宮頚管や膀胱、尿道も感染します。そして不妊症や早産、流産を引き起こす原因にもなります。

子宮頚管(子宮入口の管)へ感染し、子宮頚管炎をおこします。その後、腹腔内に進入し骨盤内で様々な症状が出ます。

症状

粘膜同士の接触や精液、膣分泌液を介して感染するので、

  • 泡状の悪臭の強いおりものの増加
  • 外陰部や膣の強いかゆみた痛み

※分かりやすい症状が出る人がいる一方、25~50%の人が自覚症状は出てきません。

潜伏期間

約10日前後

検査方法

  • 膣分泌液を検査

※感染する可能性があった日から2~3日経っていれば検査可能です。(症状がないと膣トリコモナスを検出出来ない場合があります。)

感染する箇所

  • 外陰部
  • 子宮頚管
  • 卵管
  • 膀胱
  • 尿道

感染する行為

  • セックス

※感染源が原虫なので下着、タオル、便器、浴槽での感染もあります。

治療方法

約10日間薬を服用。膣錠を使用する場合もあります。再検査で陰性が出れば完治。
※次回月経時にもう一度検査をするのが望ましいと言われています。
※治療開始後、2日ほどで人に感染させることはなくなり、仕事に復帰できます。

淋病 淋菌感染症 自覚症状が少ない。初期にオリモノが増加、進行すると下腹部の痛みや発熱など...

一回のセックスで感染確率はなんと30%!

どんな病気?

淋菌が原因で感染が起こる病気です。
性風俗でのオーラルセックスによる感染が多いと言われています。
男性の尿道感染はうみと激痛!でも女性の自覚症状はほとんどありません。

症状

「性器」
  • おりものが増える
  • 不正出血
  • 下腹部の痛み
  • 性交時の痛み

子宮頚管へ感染し、子宮頚管炎を起こします。その後、腹腔内に進入し骨盤内で様々な症状が出ます。 感染しまたた放っておくと卵管炎や骨盤腹膜炎を起こして子宮外妊娠や不妊症の原因にも。
また、尿道炎を併発することも少なくありません。

「咽喉」
  • のどの腫れ
  • のどの痛み
  • 発熱 etc...

咽喉に感染した場合は症状はほとんど出ません。
性器に感染している場合30%の確率で咽喉にも感染している可能性があります。
また、咽喉と性器は感染部位が別物になり性器感染に比べて咽喉感染は治療に時間がかかります。咽喉だけ感染する場合もあります。

潜伏期間

2~7日
この期間に他の人に移してしまう場合も…。

検査方法

  • 性器の分泌液を採取
  • 咽喉周辺のぬぐい液を採取

感染の可能性のある日から2~3日経っていれば検査出来ます。

感染する箇所

「性器」
  • 子宮頚管
  • 卵管
  • 腹腔内
「咽喉」
  • 口蓋扁桃(こうがいへんとう)
  • 咽頭後壁(いんとうこうへき)

感染する行為

粘膜同士の接触や精液、膣分泌液を介して感染するので、

  • セックス
  • アナルセックス
  • オーラルセックス(フェラ・クンニ)
「咽喉」
  • 口蓋扁桃(こうがいへんとう)
  • 咽頭後壁(いんとうこうへき)

全ての行為で感染する確率があります。
淋菌に感染した人の20~30%の確率でクラミジアにも感染していると言われています。
※感染者と生での行為だと30%の確率で感染すると言われています。

治療方法

1日~1週間、筋肉注射や静脈注射などを症状に応じて行ないます。
一回の注射で治る場合も。
(服用後、三日以上経過してから再検査を行なう。耐性菌が増えて治療薬に限りがあるので医者の治療方針に必ず従いましょう。)

カンジダ 外陰部や膣のかゆみ、白っぽくボロボロしたオリモノ、進行すると赤く腫れ、性交痛も...

女性に一番多い病気!もともとは体内にある菌が原因!!

どんな病気?

他のSTDと違い、もともと人の体内にあるカンジダ属の真菌(カビの一種)が原因で起こる病気です。
感染者と性行為によって感染する場合もありますが、ストレスを感じたり体調を崩したりして発症するケースもあります。(場合によっては風邪薬を服用して起こる事も…)

症状

  • 外陰部や膣のかゆみ
  • ヨーグルト状のおりものの増加
  • 性器の炎症(灼熱感、痛み)
  • 性交痛
  • 排尿障害

風邪、過労、ストレスなどで免疫力が低下したり、風邪薬などの抗生物質の服用や妊娠などで発症するケースもあります。
予防としては、免疫力を下げない健康的な生活を心がける事。また、通気性の悪い下着やきついガードル、ジーンズなどは避けてカンジダ菌の生息しにくい環境を作る事も大切です。

潜伏期間

2日から7日といわれています。ただし、カンジダ菌はもともと体内に存在しているものなので、感染後必ず発症するというものでもありません。

検査方法

外陰部や膣の症状を調べて菌を検査します。

感染する箇所

「性器」
  • 外陰部
「咽喉」
  • 口蓋垂(こうがいすい)
  • 咽頭後壁(いんとうこうへき)
  • 口蓋扁桃(こうがいへんとう)

感染する行為

セックスなどでカンジダを発症している部分に膣、外陰部が触れる。
免疫力が低下しても感染する可能性があるので、日常生活に気をつけてください。

治療方法

約1~2週間軟膏や膣剤を使用します。
通院して膣洗浄などの治療を受ける場合もあります。
※治療開始後、早い段階(早ければ翌日)から仕事に復帰可能です。

ケジラミ 寄生初期ではそれほどでもないが、3~4週間で個体数が増加、激しいかゆみがある…

ケジラミとは吸血性昆虫でシラミの一種です。主に陰毛に寄生して人の血を吸います。感染すると、とても激しいかゆみが生じます。
感染経路は陰毛どうしの接触感染が主ですが、肛門周辺の毛やワキ毛、胸毛、太ももの毛に寄生することも。
他にも接触が多い母子感染や毛布やタオルなどで間接的に感染することもあります。

どんな病気?

他のSTDと違い、もともと人の体内にあるカンジダ属の真菌(カビの一種)が原因で起こる病気です。
感染者と性行為によって感染する場合もありますが、ストレスを感じたり体調を崩したりして発症するケースもあります。(場合によっては風邪薬を服用して起こる事も…)

症状

感染部の激しいかゆみ

潜伏期間

一ヶ月ほど。

検査方法

患部を視診し、ケジラミや卵の有無を確認する。

感染する箇所

  • 陰毛
  • 肛門周囲
  • ワキ毛
  • 胸毛
  • 頭髪
  • ひげ

感染する行為

セックスなどの接触行為
※稀に母子間や毛布・タオルなどで間接的に感染する事もあります。

治療方法

パウダーやシャンプーなどの薬剤を使用する。
スミスリンパウダーかスミスリンシャンプー(どちらも市販薬)の使用もOK。
※一番確実なのは寄生している場所の毛を全てそる事です。

梅毒 感染3週間で痛みのない小豆大のしこり・太腿つけ根の腫れ、3ヶ月でピンク色のあざ…

昔は不治の病!今は早期治療で完治出来る!

どんな病気?

トレポネーマという病原菌が皮ふや小さな傷に侵入し血液中に入って全身に広がる病気です。症状が4期まであり、かなりの時間をかけて進行するのが特徴です。
アナルセックスでの感染が特に多いと言われています。
母子感染もありますが、現在は妊婦検診が行なわれているため殆どありません。

症状

「第一期梅毒(感染して約3週間後)」

感染した箇所の皮ふや粘膜に痛みのないしこり(軟骨の硬さ程度で小豆~人差し指の先くらいまでの大きさ)が出来ます。その後しこりの中心部が硬く盛り上がります。
痛みはないが太ももの付け根のリンパ節はれます。
※症状は2~3週間で消えます。この時期の感染力は強いです。

「第二期梅毒(感染して約3ヵ月後)」

病原体が血液に入り全身に広がります。
体の中心線にあたる部分を中心顔や手足にピンク色の円形のあさが出来ます。
小豆からえんどう豆くらいの大きさの赤茶色の盛り上がったブツブツが出来ます。
脱毛症状が出てきます。
※3ヶ月~3年で自然に消えます。この時期の感染力は強いです。

「第三期梅毒(感染して約3年以上)」

皮下組織に大き目のしこりが出来ます。(結節性梅毒疹やゴム種などと言われます。)
※現在では殆ど見られません。

「第四期梅毒(末期症状)」

心臓、血管、神経、目などに重い障害が出ます。※現在は殆ど見られません。

感染する箇所

  • 皮ふや粘膜の傷

※口に梅毒の病変部分がある場合はキスでも感染します。

感染する行為

  • セックス
  • アナルセックス
  • オーラルセックス(フェラ・クンニ)

潜伏期間

3週間、3ヵ月後、3年後と症状が変わっていきます。
症状が出ない場合もあるので注意が必要です。

検査方法

  • 血液検査
  • 感染部分を検査

※感染してから4週間ほど経過していないと梅毒血清反応検査は反応が出てきません。
※梅毒に感染しているとHIVの感染確率も上がるのでHIV検査も合わせて受けるのが望ましいとされています。

治療方法

経口合成ペニシリン剤をそれぞれの症状に応じた期間服用します。

性器ヘルペス 痛みを伴った水疱や潰瘍ができる。強い痛みで排尿困難や発熱があることも…

初回はかなり痛い!?一度なったらウイルスの死滅は出来ないヘルペス!

どんな病気?

ヘルペスウイルスによって、水泡のようなものが出来てただれた状態になり強い痛みになります。 初めて感染した場合は、排尿出来ないくらいの激しい傷みになると言われています。 治療によって、症状を抑える事は出来ますが、ウイルスを完全に死滅させる事は出来ません。
また、ヘルペスウイルス1型によって発症する口唇ヘルペスは今や10人に1人が経験した事がある一般的な病気となっています。(性器ヘルペスはヘルペスウイルス2型で発症します。)

症状

「初めて感染した場合」

水ぶくれは潰瘍(ただれたようなもの)が出来ます。激しい痛みで排尿が困難になることも。 発熱を伴う事もあります。同時に太もものリンパ節が腫れたり、痛みがみられたりします。

「感染した時は症状がなく、その後初めて症状が出た場合」

初めて感染した時よりも症状が軽くなっている事が多いです。また、治るまでの期間も短くなります。

「再発した場合」

1年以内に80%以上が再発すると言われています。主な原因は過労、セックス、ストレス等です。 再発する前に、神経痛のような痛みの前兆が見られる事も。再発の場合も、初感染より症状が軽く、治るまでの期間も短くなります。

潜伏期間

2~10日

検査方法

  • 視診

病変部分からウイルス感染細胞を綿棒で採取します。

感染する箇所

「ヘルペスウイルス1型」
  • 唇の周り
「ヘルペスウイルス2型」
  • 大陰唇
  • 小陰唇
  • 膣前庭(膣の入り口の周り)
  • 膣内部
  • おしり
  • 太もも

感染する行為

  • セックス
  • アナルセックス
  • オーラルセックス

※過労やストレスなどで再発する事もあります。

治療方法

5~10日間、薬を服用。軽い症状では軟膏を塗布します。
重症の場合は点滴治療も行ないます。

B型肝炎 全身のだるさ、食欲不振、濃い色の尿、微熱、体や白目が黄色っぽくなる黄疸など...

感染力が高いウイルス!でも感染者の半数以上は自然治癒しちゃう!

どんな病気?

B型肝炎ウイルスの感染が原因で起こる肝炎の事を言います。肝炎になると、肝臓の細胞が壊れて肝臓の働きが悪くなります。
アジア・アフリカで多く見られ、海外で感染し国内に持ち帰るケースが多いです。現在。性行為による感染が増えています。

症状

  • 全身倦怠
  • 食欲不振
  • 濃い色の尿が出る
  • 発熱
  • 黄疸

一般的に安静にしていれば症状が出てから2~3ヵ月で自然治癒します。
肝臓疾患の目安となる値が以上に高い場合や、黄疸の症状が出ている人は入院します。まれに劇症化し肝臓移植を行なわないと死亡してしまうケースがあります。

潜伏期間

個人差がありますが1~2ヶ月程

検査方法

  • 臨床診断
  • 血液検査

感染する箇所

  • 肝臓

感染する行為

  • セックス
  • アナルセックス
  • オーラルセックス(フェラ・クンニ)

※HIVウイルスやC型肝炎ウイルスよりも感染力の強いウイルスです。感染者の唾液にも微量のウイルスは含まれていますが飲み物の回し飲み程度では感染しません。

治療方法

B型急性肝炎の場合は自然治癒するケースが殆どです。
B型慢性肝炎の場合は抗ウイルス療法、肝庇護療法と二つの方法があります。
※急性肝炎は一度発症すると抗体が出来るので再感染の可能性はなくなります。予防にはワクチン接種が有効です。

HIV/エイズ 初期はほとんど症状無し。5~10年後に免疫が低下し、体重減少・下痢・寝汗など...

1日のうち4人に1人がHIVキャリアに!?注目度NO.1のSTDはこれだ!!

どんな病気?

HIVウイルス(ヒト免疫不全ウイルス)によって免疫力が低下していく病気です。HIVウイルスに感染すると、HIVキャリアになります。 その後、エイズ指標疾患にあてはまる病気(カリニ肺炎や重度のカンジダ等)に感染するとAIDS(エイズ/後天性免疫不全症候群)を発症した、と診断されます。

症状

HIVウイルスに感染しただけではほぼ無症状です。長い潜伏期間の間にジワジワと免疫力が低下していきます。 AIDS(エイズ)の発症は、健康な時にはかからないエイズ指標疾患(カリニ肺炎や重度のカンジダ等)にかかった時に判断されます。

潜伏期間

感染すると、2~4週間後にインフルエンザのような症状が出て来る場合があります。 症状は数週間でなくなり、数年~10年程無症候期があります。その後、AIDS(エイズ)を発症します。

検査方法

  • 血液検査(HIV抗体スクリーニング検査)

感染する箇所

HIVウイルスを含む血液、精液、膣分泌液、母乳などの体液が相手の粘膜部分(口の中、ペニス、尿道、膣、直腸等)や 傷口等に接触することによって感染の可能性が出てきます。
※汗、涙、唾液、尿、便等の体液の接触による感染の可能性はありません。

感染する行為

  • 性行為(セックス、アナルセックス、オーラルセックス)
  • 注射器や針の使いまわし
  • 母子感染

※性行為による感染はコンドームの使用で予防することが出来ます。
※母子感染は妊婦検診でHIV検査を受ける事が出来るので、医師の治療を受ける事により、赤ちゃんには感染させないように対策を取る事が出来ます。

治療方法

定期検査でHIVウイルス量、CD4陽性細胞数、その他の健康状態などを総合的に判断して治療開始のタイミングをはかります。
主な治療法は抗HIV療法となっています。
※HIVやAIDSに感染していても今までの生活を急に変える必要はありません。学校や仕事を続ける人もいますが、療養中心の生活をしている人もいます。 健康状態に応じて決める事が出来ます。

尖形コンジローマ 自覚症状はほぼ無く、陰部や膣、肛門にピンク色や茶色の小さなイボが増える...

完治するまでが長い!アソコのイボ!!

どんな病気?

ヒトパピローマウイルス(HPV)が原因で性器や肛門周辺にニワトリのトサカやカリフラワー、乳頭のようなイボが出来ます。 性行為での感染が主ですが、皮ふや粘膜の傷口からも感染する事があります。
自分に症状が出たらパートナーも感染している可能性が高いです。その時、症状が出ていなくても数ヵ月経ってから症状が出る事も多いので注意が必要です。
イボは外科的手術で切除しますが、3ヶ月以内に約25%の人が再発すると言われています。

症状

性器や肛門周辺にイボが出来ます。
稀に口周辺などにも出来る場合があります。
※ヒロパピローマウイルスといっても、大きく二つに分けられます。コンジローマの原因になるものは良性型です。悪性型は子宮頸がんの原因となるものです。
悪性型が口腔へ感染した場合は口腔がん発生の可能性があると言われています。

潜伏期間

3週間~8ヶ月

検査方法

患部の視診

感染する箇所

  • 大小陰唇
  • 膣前庭
  • 子宮頸部
  • 肛門
  • 肛門周辺
  • 尿道口 etc...

治療方法

電気メス、レーザーにより焼却法、液体窒素による凍結法などでイボを切除します。イボの数が多くなければ、当日に切除手術可能です。
イボの数が多かったり、大きかったりする時は軟膏を塗布してから切除する場合があります。
※治療は目に見える部分しか出来ません。手術後、最低3ヶ月は再発がない事を確認しないといけないので、定期的に通院する必要があります。