手付かずの大自然でマイナスイオンに包まれる白神山地の原生林

手付かずの大自然でマイナスイオンに包まれる白神山地の原生林

世界遺産登録された幻想的な山林

白神山地は、青森県から秋田県にかけて約13万ヘクタールのブナ原生林が広がる山岳地帯。1993年には世界遺産にも登録された、貴重な自然が残る場所です。
緑の濃いブナの山間に美しい湖や滝が点在し、幻想的な気持ちに浸りながらマイナスイオンをいっぱい体に取り込んで、リフレッシュできること間違いなしのスポットです。

推定樹齢400年のマザーツリー

マザーツリーと呼ばれているこのブナの巨木は、幹周り4.65m、直径1.48m、樹高は30mという大きさ。大人が両腕を広げても、幹の周囲半分ほどにも満たないくらいしか腕を回せません。
白神山地のシンボルともいわれるこのマザーツリーですが、津軽峠の駐車場から徒歩5分ほどでたどり着くことができます。気軽に訪ねられるので、白神山地のハイキングを目的として来た人以外にも、近隣の観光のついでに立ち寄る人も多いスポット。
けれど、大自然の迫力と生命感は充分に味わえます。

神秘の青に出会える湖

白神山地のふもとには、33の湖沼があり、「十二湖」と呼ばれています。33なのに名前が「十二湖」なのは、崩山から眺めるとそのうち12個が見えたことからそう名付けられたといいます。江戸時代の大地震によって土砂崩れがおこり、出現した湖沼群といわれています。
十二湖の中でもとくに有名なのが、「青池」。「青いインクをたらしたような色」といわれる、不思議なほどに鮮やかな青をたたえた水色をしています。なぜこれほどに青い色をしているのか、科学的な理由はいまだに解明されていないそう。ぜひ神秘の青をその目で体験してみてください。
青池の他にも、透き通ったエメラルドの水が青池とはまた違った美しさをもつ沸壷の池など、見どころたっぷりです。
歩き疲れたら、「落口の池」近くにある茶室・十二湖庵での休憩がおすすめ。お抹茶とお菓子を味わえます。

初心者でもたっぷり楽しめる散策コース

白神山地には登山用コースと散策コースがあり、登山用コースに入るには、入山許可が必要です。しかし、散策コースでも見どころたっぷりなのが白神山地の魅力。
とはいえ、トレッキングにはいくつかの注意が必要です。自然保護のため人の手を加えないままの姿が守られている白神山地。ごみの持ち帰りはもちろん、決められたルートを歩き、植物を踏み荒らさないこと、野生動物にえさをやったり昆虫を採集することも、生態系に影響を与えるためNGです。ペットの持ち込みも禁止されています。
運が良ければニホンカモシカやクマゲラ、ニホンザルなどの貴重な野生動物に出会えるかもしれませんが、刺激しないように見守りましょう。
詳しくは「白神山地ビジターセンター」への問い合せが便利です。周辺の観光情報や、ブナ原生林の生態系についての展示も見ることができます。

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