自動改札は12駅だけ!知らないと損する宮崎のICカード事情

自動改札は12駅だけ!知らないと損する宮崎のICカード事情

宮崎のICカード事情

東京や大阪など都市圏に住んでいると当たり前に見かけるようになった自動改札機。しかし、地方では導入されていない駅も多いことをご存知でしょうか?実は、宮崎県は九州で最後に自動改札機が導入された県。九州で唯一自動改札機がない県といわれていましたが、2015年11月に宮崎県にも自動改札機が導入されました。しかし、導入されたのは宮崎駅を中心とした12駅だけ。日豊本線「田野」「日向沓掛(ひゅうがくつかけ)」「清武」「加納」「南宮崎」「宮崎」「宮崎神宮」「蓮ヶ池」「日向住吉」「佐土原」、日南線「田吉」、空港線「宮崎空港」の12駅しか交通系ICカードに対応した自動改札機がありません。そのため、この12駅から乗車した際は自動改札機でICカードが使用できますが、範囲外の駅で下車した場合タッチする場所がないので駅員さんに申告する必要があります。しかし範囲外の駅ではカードの取り消しや処理を行う機械がないので、誤ってICカードに対応していない駅で下車してしまうとICカードが正常に処理されずロックされた状態となり、解除するにはICカードに対応している12駅のどこかまで戻らなければなりません。下車証明書を持っていき対応できる駅まで戻るのは大変面倒だと思うので、くれぐれも気をつけましょう。

宮崎エリアで使用できるICカード

宮崎県に自動改札機が導入されたのと同時期にJR九州エリアの交通系ICカード「SUGOCA」も導入されました。宮崎エリアでは、「SUGOCA」のほかに、Suica・PASUMO・ICOCA・PiTaPa・Kitaca・monaca・TOICA・nimoca・はやかけんを使用することができます。因みに「SUGOCA(すごか)」とは「Smart Urban Going Card」の略称。「Urban」は「都市」という意味で、凄い(すごい)を意味する肥筑弁「凄か(すごか)」にかけた名称です。また、電車だけでなく宮崎の路線バスでも上記に該当する交通系ICカードを使用することが出来るのでご安心ください。ただ、宮崎のバスは都会のような均一運賃前払い式ではありません。後乗り前降りで運賃は利用区間により異なる為、後払いです。乗車する際タッチしたからといって、下車する際タッチを忘れないように注意しましょう。

いかがでしたか?
出稼ぎで宮崎県に訪れる際は、くれぐれも気をつけてくださいね♪

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